ワンピース 東の海の2人の悪ガキ
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4話
空はもう夕暮れ時に差し掛かっていた
アランとの約束の時間まではもうすぐだと思い技の練習を一旦やめて約束の場所に行くとそこにはもうアランは居た
アラン「ようやく来たか」
ジン「お前が早すぎんだよ」
アランの顔は少しこわばっていた
ジン「さっさと始めようぜ」
ジンは樹刀を持とうとした
アラン「真剣じゃなくてもいいのか?」
ジン「ん〜 まあこれ真剣みたいな物だからな」
アラン「そうか…それじゃあ始めよう ルカ 合図してくれ」
ルカ「わ、わかった それじゃあ…はじめ!!」
ガキィィィィン
ルカが合図した瞬間に両者の剣がぶつかりあった 辺り一帯に大きい風が吹いた
アラン「流石だな」
ジン「お前もな!葉っぱカッター!」
空中に葉っぱが出てきて一斉にアランの方向に落ちていった
アラン「んなもん効かねえよ」
アランは全て弾き返した
ジン「まあそれぐらいは出来てもらわないと」
アラン「それじゃあ次はこっちが」
アランは構えの姿勢に入った
アラン「斬波!」
ジンはアランの打ってきた技を弾き返した
アラン「危な てかお前何目瞑ってんだよ」
ジンはいつの間にか目を瞑っていた
アラン「そっちが来ないんだったらこっちから行くぞ!」
アランはジンがいる方向に走っていった
アラン「貰った!」
ジン「大和流派………居合切り!!」
アラン「斬釘截鉄!!」
ジンはアランよりも早く重い一撃を放った もろに受けたアランは床に膝を付けた
ルカ「やめ!!この勝負 ジンさんの勝ち!」
ジン「この勝負…俺の勝ちだな」
ジンの顔はニヤニヤしていた
アラン「俺の負けか………なあ俺の昔の話していいか?」
ルカ「アラン!」
ルカは凄く驚いていた
アラン「いいんだ…聞いたかと思うが俺らは元奴隷何だがな奴隷になる前だったら俺らの家って道場だったんだ」
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