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ヘタリア学園

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第六千二百五十五話  アレンジというか魔改造

第六千二百五十五話  アレンジというか魔改造
 生徒会と新聞部の面々が今お互いに顔を身合わせています、しかもそこにインドやスペインまでいます。
 そして自分の席からフランスが言いました。
「今回の話は料理のことだけれどな」
「そのことか」 
 ドイツがフランスに応えました。
「言いだすときりがない話だが」
「自分の料理が他の国で変わってたりするだろ」 
 フランスが言うのはこのことでした。
「今回そのことについて話したくてな」
「集合をかけたのか」
「学園の主な面々にな」
 主催者はフランスみたいです。
「最近何かと気になってるんだヨ」
「その話ははじめるときりがないぞ」
 ドイツはフランスに厳しいお顔で忠告しました。
「それでもやるか」
「ああ、あえてな」
 こうしてです、長い長い会議が幕を開けました。それは何時果てるともない激しい戦いでもありました。


第六千二百五十五話   完


                  2017・4・24
 
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