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ブレイブソード×ブレイズソウル 傷だらけの魔王「EDEN壊滅編」

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第三部
七章
  冥天

シュウサイド

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シュウ「お前達は何者だ・・・」

シュウはそう言ってローブを羽織った男達に身構えながら秋水を向けた

???「そいつを寄越せ・・・」

シュウ「何を欲しているのかは知らないが持っていたとしてもお前達には渡さない」

男は腰に付けていた魔剣を引き抜いた瞬間周りの草木が全て枯れた

???「起きろ・・・ネロ」

男がそう言った瞬間おぞましい色をした霧ともに1人の少女が現れた

???「僕・・・最初から起きてたよマスター・・・で、あのちっちゃいのを捕まえたらいいの?」

そのネロと呼ばれた少女が指さしたのはメアだった

メア「私?・・・頭が痛い・・・マスター怖いよ・・・」

メアはそう言って座り込んで頭を抑えている姿は見るに耐えなかった

シュウ「メア・・・大丈夫か・・・お前らメアに何をした」

???「その少女はアークが求めている物の一つだ・・・寄越せ」

シュウは「アーク」と言う言葉を聞いた瞬間顔にまた模様が浮かび上がった

シュウ「お前ら太陽聖域か・・・ならぶっ殺すしかないな」

秋水「そうね・・・私を狙ってきた奴らの仲間なら殺すしかない」

シュウの周りに浮かんでいた刀型のビットが秋水の刀身に連結された

シュウ「秋水獄式」

獄式

それは、主と魔剣の意志が一致した時に発動されは特殊能力である

発動条件は魔剣によって違うようだ

シュウは地面を強く蹴り一気に間合いを詰め獄式状態の秋水を振り下ろした瞬間鉄がぶつかる音が鳴り響いた

???「ネロ・・・」

男がそう言った瞬間の事だったネロの杖棒のような姿から刃を現したのだ

???「大鎌なら・・・ネロお前の力を見せてみろ」

男がそう叫んだ瞬間ネロが不気味な笑みを浮かべたのだ

ネロ?「行こうか・・・冥界に・・・」

その姿はまるで神話に出てくるメデューサのように髪が蛇の様になっていたのだ

???「魔剣使い・・・俺は冥天のハデスだ・・・覚えておけ」

男は自らを冥天のハデスと名乗ったのだ

・・・・・・・・・

続く
 
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