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ブレイブソード×ブレイズソウル 傷だらけの魔王「EDEN壊滅編」

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第三部
二章
  ノイズ

リン「グリモア食べちゃっていいよ」
グリモア(あの魔剣はダモクレスかな?・・・フフフハハハ・・・殺していい、止めてもぶっ殺すけどねキャハハハ)

グリモアの72枚の刃がキィーーーーンと音をたてながら回転しだした

ルル「ダモクレス・・・僕に力を貸してくれ」
ダモクレス(仕方ない小僧だ・・・良かろう我の力を存分に使うといい・・・小僧一瞬でも気を抜いたらお前は死ぬぞなぜならやつの力はエクスカリバーを超えるかも知れんからな)

ダモクレスの言葉にルルは耳を疑ったエクスカリバーと堂々それ以上の力の魔剣が存在するという事に

リン「話は終わった?グリモアが早く殺したいってずっと言っててね」

ルル「お前は僕が倒す」

リン「へー・・・ダモクレスの力を解放したんだ・・・でも僕には勝てないよ」

そうリンが言った瞬間グリモアを振ったそしてその斬撃によりEDEN本部がダルマ落としのように1段下がった

ルル「そんなもので怖気づくと思ったか・・・次はこっちから行かせてもらうぞ・・・ハァァァァァ」

ルルはそう叫びながらリンに向かって走って行き刃を交えたが

リンの魔剣グリモアと刃をぶつけた瞬間ギィィィィィィイと音をたてながらダモクレスの刃先が削られた

グリモア「痛い?痛いよねでもやめてあげないよだって凄く凄く楽しいんだもんキャハハハ」

ルルはリンから距離を取りダモクレスを心配したような目で見つめた

ダモクレス「心配するな小僧・・・こんなものかすり傷じゃ」

リン「本当にかすり傷かなダモクレス」

そうリンが言った瞬間ダモクレスの傷口から紫色の結晶体が現れた

ダモクレス「貴様何をしたのじゃ・・・腕が固まっていく?・・・何を・・・ぐぅ・・・痛い・・・」

そう言って悶えているダモクレスをルルは見つめて戸惑いながらもある行動に出た

ルル「落ち着いてくれダモクレス」

ルルはそう言ってダモクレスを抱きしめたその時だった

リン「隙を見せたらダモクレスが君に死ぬって言ってたよね・・・グリモア食べていいよ」

グリモアの形がまた変形し龍の顔のような物が現れた

グリモア「いただきまーーす」

バリッボリッ・・・
グリモアはルル達を捕食したはずだったが・・・

???「ガハッ・・・馬鹿ルル・・・何ヘマしてんのよ」

エクスカリバーに似た魔剣少女がルルを庇ってグリモアに捕食されたのだ

ルル「ノイズ・・・おいやめろ・・・やめろぉぉぉぉ・・・」

ルルはグリモアを叩くがグリモアはノイズをな離そうとはしなかった


グリモア「チィ・・・エクスカリバーの贋作か?・・・邪魔をするなぁぁぁぁぁぁ・・・先にお前を喰い殺してやる」

グリモアはガリガリと音を立てながらノイズを体内に飲み込んだ

ルル「ノイズ・・・?ノイズゥゥゥゥゥゥ・・・ああああああああ・・・ノイズ・・・僕が仇を・・・取るよ」

ルルの目が変わった確実に相手を倒すというような目になっていた

━━━━
続く

 
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