| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千百七十五話  メキシコが怒って

第六千百七十五話  メキシコが怒って
 イタリアは二次進出となりましたがこの時トラブルがありました。
「あれっ、メキシコが」
「怒ってるな」
 イタリアもロマーノも激怒している彼を見て言いました。
「何かイニングの得点で勝っても二次に行けなかったとか」
「そんなこと言ってるな」
 それで怒っているのです。
「俺達は無事に出られたっていうかな」
「うん、メキシコが落ちてなんだよね」
「だから滅多なこと言えないな」
「というかこの大会もトラブルあるね」 
 ここでこうも言ったイタリアでした。
「二回目日本は韓国と五回も戦ったんだよね」
「あれであっちの国民の人でうんざりしてる人がいたぞ」
「こうしたルールとかはちゃんとしないとね」
「さもないと今回みたいなことになるぞ」
「そこは気をつけないとね」
「まだまだ改善の余地があるぞ」
 大会のルールについてはです。
 こうしたことをお話しながらそのうえでもイタリアは何とか二次に進出することが出来ました。トラブルがありましても。


第六千百七十五話   完


                         2017・3・14
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧