| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

fairyLOVEstory

作者:寒元毬藻
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

悪美の暴走編
  第25章 遊園地 魔と神の戦い

 
前書き
前回のあらすじ。
真池琉が帰ってきたことを皆で祝い。それから武流が真池琉に4人用遊園地チケットをプレゼントし、遊園地に行くメンバーを探していた。 

 
俺らがもう一人のメンバーを探しているとき
「私もつれていって下さい。」と、いう言葉が聞こえた。それは、隣のクラスの子で、髪は茶髪でセミロング。そして垂れ目が特徴な魔精 悪美(ませい あくみ)という女の子だった。真池琉はその姿を見て何かを思ったようだった。結局遊園地はこのメンバーで行くことにした。

バスの中。
「ゴリ山~。かわいい子ぞろいだなw」
「そうだな~www」とか、男の話をしていたとき。女の方では
「なんでお前生き返って来るの。神族さん♪」
「さすが魔族ね。元は貴方がこの学校を魔にしようとしているから引っ越してきたのよ。」
「でも死んじゃったw」
そんな真剣な話をしているときにバスは遊園地に到着した。

遊園地。
「武流!ジェットコースター乗ろうよ!」
「いいよ!真池琉!」
俺らはジェットコースターに並んだ。雑談をしながら45分程がたったとき、自分達が乗る番になった。ジェットコースターは上っていく。そのときは天界に行ったあのときを思い出す。そして、ジェットコースターは落ちる角度へと変わった。この降り心地は天界から落ちてきたときのようだった。そのとき、武流がとんでもないことを言っていた気がしたが、よく聞こえなかった。ジェットコースターを降り、しばらく歩くと一人で後ろに乗っていた悪美が急にすねだした。それを見た真池琉は
「悪美ちゃんに角が生える。」
とか意味不明なことを言い出した。いったいなにがおこるのか。俺にはわからなかったが確かになにかがおころうとしていたのだった。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧