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ヘタリア学園

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第六千百六十九話  二次進出とはいえ

第六千百六十九話  二次進出とはいえ
 日本は二次進出を決定しました、ですが。
「あいつは強いあるぞ」
「はい、わかっています」 
 日本は同じリーグだった中国に緊張しているお顔で答えました。
「オランダさんも強いですが」
「主砲はヤクルトの四番さんあるしな」
「はい、バレンティンさんです」
 あの王さんの記録を抜いて落語家もどきや悪名高き夕刊フジが妄言をほざいた程でした。どちらも実に品性と教養がわかる迷発言でした。
「ですからオランダさんも注意すべきですが」
「イスラエルあるな」
「はい、あの方にどうして勝つか」
「それが問題あるな」
「まさかあそこまで強いとは」
 日本も予想していませんでした。
「全力で向かいます」
「頑張るよろし」
 中国はこう日本に言いました。
「僕は最下位にならない様にするある」
「なれば次からは予選からですしね」
 そうしたルールになったからです、実は中国も大変です。


第六千百六十九話   完


                        2017・3・10
 
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