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ヘタリア学園

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第六千百五十六話  イタリアは

第六千百五十六話  イタリアは
 イタリアは決勝に出られました、ですが出てから自分のリーグの相手を見てこんなことを言ったのでした。
「近い国や地域ばかりでよかったよ」
「言葉がだな」
「うん、同じラテン系でね」
 こうロマーノに言うのです。
「よかったよ」
「俺達の言葉とスペインの言葉は近いからな」
「フランス兄ちゃんともね」
 同じラテン系だからです。
「基本通じるんだよね」
「そうだぞこの野郎」
「言葉も通じるし近いし」
「勝っても負けてもだな」
「いい試合が出来そうで何よりだよ」
 イタリアはこう言います、ですが。
 そのイタリアに台湾が暗いお顔で来て言ってきました。
「イタちゃん達いいわね、私は韓国でだから」
「えっ、台湾って確か韓国と」
「そうよ、もう言わないわよ」
 物凄く仲が悪いままです、それがスポーツにまで及んでいて今回も果たしてどうなるか不安なのです。野球の場所にも天国と地獄があるみたいです。


第六千百五十六話   完


                       2017・3・3 
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