もう一人のカンピオーネ
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プロローグ
前書き
初めて小説を書きます
俺の名前は東城 和也 18歳高校三年生だ友達は少ない一応古武道をやっている
そしてカンピオーネと呼ばれる神殺しだ
神殺しといってもたいした力はない
事の起こりは一ヶ月前になる、ギリシャ旅行に行った時のことだまつろわぬ神にあったのは。
名前は知らないが街が半壊するほどの被害の中、俺は死に掛けながら本当に偶然なのだがその神を倒したらしい。
目が覚めると傷はふさがっていて黄銅黒十字という魔術結社に囲まれていた。
『あなたがまつろわぬ神を倒したのですか』
「わからない気がついたらいなかった、ただ大怪我をしていたはずなのですが傷がなくなっている」
『おお、やはりあなたは神殺しを成し遂げ、カンピオーネになられたのですね魔王様』
「何の話か全く分からない、カンピオーネとか魔王とか何の冗談ですか?」
『取り敢えずリーシャをつけますから自由にお使いください』
『はじめまして、リーシャ・アルディです御身にお仕えいたしますのでどうぞよろしくお願いします』
リーシャは身長160cm位で胸が大きく、金髪でポニーテールの活発そうな美少女だ。
「取り敢えず説明をおねがいします」
この後、俺は黄銅黒十字の本部に案内され一通りの説明を受けた。
そして訳のわからないうちに忠誠を誓うと言われた。
帰国するならリーシャを連れて行くように言われた、正直に言えば美少女なので嬉しいが理由を聞いて見た。
『御身の教育と交渉と身の回りのお世話係りです』
何でも日本にはもう一人カンピオーネがいるという話だ後、秘密結社もあるらしいその交渉も必要だと言われては断れない。
「でも住む所とか『そのあたりの事も抜かりなく準備いたします』わかりました」
こうしてリーシャと一緒に日本へと帰国する事となった。
実は俺は一人暮らしだ親元を離れ県外の高校に通っている。
取り敢えずリーシャを連れてマンションに帰ってきた。
「どうぞ汚い所だけど入ってくれ」
『お邪魔します』
今日からどこで暮らすのか聞いてみると、俺の部屋で暮らすといい始めた。
「いやいやまずいだろ」
『いいえ大丈夫です何があっても後悔はしません、この身は御身に捧げていますから』
「いや何もしないけど、年頃の男女が同じ部屋はまずいだろ」
『御身には何をされても大丈夫です』
だめだ話が平行線だ話題を変えよう。
「その御身って言うのやめてもらえるかな?」
『ではどう呼べばよろしいですか?』
「名前でいいよ」
『では和也様と「いやせめてさんで」わかりました和也さんと呼ばせていただきます』
「俺はリーシャさんと『呼び捨てでお願いします』わかった」
「ではリーシャ、俺は来週から学校が始まるけど君はどうする」
『同じ学校に転入します』
「リーシャって何歳?」
『17ですが今年高校三年ですよ』
「で ここに住むのは決定事項?」
『はい決定事項です』
こうして奇妙な同棲生活がスタートしたのだった。
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