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ヘタリア学園

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第五千七百十九話  入ってきたのは

第五千七百十九話  入ってきたのは
 インドは日本にお話しました。
「僕がイギリスのところにいたのは知っているたいな」
「はい、そのことは」
 歴史に書いてあるので日本も知っています、あの戦争の時はインドを自分達の友達にしたくてインドのところに辿り着こうと無茶をしたこともありました。
「私も」
「そこでカリーも伝わったたい」
 イギリスにというのです。
「シチューになっていたたい」
「海軍の人達のですね」
「パンに浸して食べていたたいが」
 それがというのです。
「最初はミルクだったたいが」
「ミルクは腐りやすいですからね」
「それで代わりにルーにしたたい」
 こうした事情があったのです。
「そこからイギリスに入ったたいよ」
「そうした背景がありましたね」
「海軍からだったたい」
 本当にそれからでした、インドのカリーはまずは海軍を経由してイギリスに入っていったのです。このことからだったのです。


第五千七百十九話   完


                     2017・2・7 
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