マクロスF~天使の翼~
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
#02 ライフ
前書き
今回は、戦闘が入ってるので
マクロスフロンティア最終防衛ライン
民間軍事会社S.M.S所属のスカル小隊の若手3人も戦場へ到着して『スカル3』ルカのRVFー25メサイアが『デルタ1』とデータリンクし先に戦場に出ていたエンジェル小隊の『エンジェル4』ヒナミの機体ともリンクし戦闘状況を把握して『スカル2』ミシェルに報告しミシェルがそれに合わせてを指示を出す。
「スカル3より『スカル2』ミシェル先輩へ、現在オズマ隊長とギリアム大尉が『アイランド1』内部にて戦闘中です。外の敵はエンジェル小隊、アポロ小隊、ブルー小隊が迎撃に回っています。」
「こちらスカル2、状況は分かった!なら俺は、隊長とギリアム大尉の所に向かう、ルカはそのままデータ収集と状況報告、ヒロはルカの援護してやってくれ!」
そしてミシェルに指示をされた
ルカは返信をしヒロはミシェルに指示に意見する。
「分かりました!」
「スカル11より『スカル2』ミシェル、待ってくれ!俺もアイランド内部のヤツらの迎撃を…」
それを聞いたミシェルがヒロに再度指示をいうがヒロが聞き分けないので階級を使って命令する。
「ダメだ!お前はルカの援護しろ!」
「でも、内部で敵が暴れてるんだろ!なら…」
「これは、上官命令だ!指示に従えヒロ准尉!」
「…了解」
そこ頃、エンジェル小隊が新統合軍の壊滅した部隊の穴埋めの為、ビクターを迎撃していた。
エンジェル小隊のリーダーであるアイリのVFー25Sアーマードパック装備でビクター三体をマルチロックオンしてミサイルを発射すると二体には命中して倒すことができたが一体は爆雷を散布してミサイルを避けるとビクターは反転してアイリのメサイアにミサイルを撃ってくる。
すると、アイリが素早く操縦桿とスロットルを上手く使い機体をコントロールしてギリギリでミサイルを交わしてそのまま向かってくる『ビクター』に58mmガンポッドを叩き込みビクターを撃破して『エンジェル4』ヒナミに現状を確認する。
「エンジェル1より、『エンジェル4』ヒナミ!敵の数と現在の状況は?」
「はい、えっと…敵はアイランド1内部のを除いて大型のが二体と小型の八体ほど残ってます。あと『スカル2』、『スカル3』、『スカル11』がこちらに到着して『スカル3』とデータリンクしてを開始してます。
『スカル3』からの報告だと『スカル2』がアイランド1内部に移動『スカル3』と『スカル11』は外の敵に対象するそうです。」
「分かったわ、ヒナミは引き続きデータリンクして何かあったら報告しなさい!」
「はい!」
そして『エンジェル2』ツグミのVFー25Fメサイアスーパーパック装備も小型の『ビクター』二体を58mmガンポッドで撃ち抜き撃破するともう一体小型『ビクター』が現れてツグミのメサイアの背後に付き追いかけ廻される形になり焦りツグミが呟きと、とっさに機体を加速させて振りきろうとする。
「くぅ、しつこいヤツは嫌われるわよとぉ」
すると前方の撃沈された新統合軍のウラガ級護衛宇宙空母『浦賀』の残骸からマズルフラッシュが見えた直後に一発の弾丸が背後に着いていた『ビクター』を撃ち抜き爆発すると『エンジェル3』ナギサがツグミに通信で安否を確認する。
「大事ですか?ツグミさん」
すると、ツグミが息を調えてナギサに答える。
「えぇ、大丈夫よ…ナイスよ!ナギサ!!」
「よかったです!」
「その調子で他のもヤツもやっちゃいなさい!」
すると、ナギサが狙撃の為機体を固定していた残骸が爆発して突然通信が途切れてツグミがナギサに通信で呼び続ける
「りょ…」
「ナギ?ナギサ!?応答しなさい!」
そして、同じように後方支援のヒナミがそれに気付き爆発した方に向かうとそこには赤い大型の『ビクター』がさっきの爆発で被弾したナギサの機体を追い回して居た。
ナギサの機体は爆発のせいで左手がもげ右のエンジンが壊れていて機体の安定と出力が低下し変形機構にも問題が発生しているのかバトロイド形態のまま逃げ回っているのをヒナミが見て通信を入れるが返信はなく仕方がない為ヒナミが隊長のアイリとツグミに通信を入れるとアイリがヒナミに命令する
「こちら、エンジン4!大丈夫?ナギ?!」
(通信が返ってこない?故障なのそれとも…うんうん、考えるのはあと、このままだとナギが)
「くぅ、エンジェル4より、アイリ隊長、ツグミさん!ナギが攻撃を受けて被弾して通信不能!現在『ビクター』に追撃されていてます!これより私が交戦に入ります。」
「エンジェルリーダーより『エンジェル4』ヒナミへ、ダメよ許可できないわ!あなたのメサイアは電子戦装備だし戦闘経験がないのに迂闊に動かないで!私とツグミが着くまで状況報告を続けて待機しなさい!」
すると、ヒナミがアイリに反論して通信を切り命令無視で赤い大型の『ビクター』に近付きミサイルをロックオンしトリガーを引き 赤い大型の『ビクター』を攻撃する。
「 私もやれます!」
「ミコノ准尉!命令を聞きなさい!ヒナミ!」
「ナギから離れろぉ~」
赤い大型の『ビクター』はそれに気づき爆雷をだしミサイルを撃墜してヒナミのメサイアに狙いを切り替えてミサイルで攻撃をすると、ヒナミが慌てて機体を上昇させチャフを巻きミサイルを交わすが『ビクター』に背後をとられて高エネルギービームを撃たれてメサイアのレドームに直撃し更に機関砲で追い討ちをかけると機関砲の弾がスーパーパックのエンジンに直撃して機体が爆発しヒナミが悲鳴をあげると同時に計器類が壊れて『デルタ1』と『スカル3』とのデータリンクがと切れそしてコックピット内で壊れた破片が銃弾のように飛び散りヒナミの体に刺さりあちこちから出血して意識が遠くなると更にメサイアのシステムが停止すると『ビクター』がとどめを誘うと腕の機関砲をコックピット向けると意識が遠ざかっているヒナミが死を覚悟し目を閉じると、そこにノイズまみれの通信と青い閃光が見え『ビクター』の背中や腕から火花が散り『ビクター』が怯む。
(なに?コイツ小さいのより強いし速い)
「きゃあぁ~」
(殺られる!?もうダメなの私、死んじゃうの…)
「ザザァザ…『エ…ジ…4』聞こ…か?…応答し……さい…」
それは、 58mmガンポッドの弾丸らしく『ビクター』が撃たれ方向を向くと一機のVFー25Aがファイター形態にからバトロイド形態に変形してそのまま『ビクター』に体当たりをしブースターを全開で『ビクター』をヒナミのRVFー25メサイアから引き離すと体当たりした状態から58mmガンポッドを『ビクター』の腹部に押し当てトリガー引くと『ビクター』の装甲を破り青い血が吹き出すが途中でガンポッドの弾がジャムり出なくなると『ビクター』が抵抗して機体を大きな腕で掴みかかり機体を締め付ける。その締め付けの力は相当強くVFー25Aメサイアがミシミシと音を立てて機体の腕からコックピット部分にまで亀裂が走るとパイロットが「くぅ」と歯を食い縛るような声をが出す。
そして、パイロットは『ビクター』をモニターで見てメサイアの頭部の12.7mmレーザー機銃を首もとに砲身を押し付け弾き右手のトリガーを弾きレーザーを連射すると『ビクター』の首からも血渋きが飛び散り締め付けていた大きな腕の力が弱まりその隙に、機体の左手のシールドからアサルトナイフを抜き58mmガンポッドで空けられた腹部の傷口にナイフを刺し捻り込みむと『ビクター』の動きが弱々しくなり機体のを締め付けていた腕はぐったりして赤く光っていた目の光が消える。そして、首もとと腹に穴を空けを倒し『ビクター』を引き剥がした。白地に紫と黒のラインマーキングが入ったバトロイド形態のVFー25Aメサイアがヒナミの機体に近付きガウォーク形態になり機体からパイロットが降りてヒナミの安否を確認するとヒナミがもうろうと訪ねる
「大丈夫ですか?今、救助を呼びますからしっかりしてください!」
「誰?…たい…ちょう?」
そこに『エンジェル1』アイリと『エンジェル2』ツグミが『エンジェル3』ナギサのVFー25Gを抱えて到着しヒナミの機体に近くに居たパイロットにアイリが通信を入れる
「こちら、エンジン1、アリイよ!『スカル11』ヒロ准尉なぜ貴方がここに居るの?貴方の担当区域はアイランド1に近づく敵の排除のはずよ!」
「こちら、スカル11すみません、アイリ隊長!ルカにエンジェル小隊がヤバいと聞いて救援に…」
それは、ヒロがエンジェル小隊の救援に来る少し前の事…
ルカが『ビクター』をレーダーに撮られてヒロに報告してヒロが迎撃に向かう。
「敵を捕捉『ビクター』です。ヒロ先輩、お願いできますか?」
「了解だ!こっちで撃破する」
そう言うとヒロが小型の『ビクター』二体を肉眼で捕らえてマイクロミサイルをロックして発射するも敵のジャミングによりミサイルの誘導がきかずにミサイルが外れる。仕方がないのでヒロはメサイアを『ビクター』一体の背後につき58mmガンポッドを撃ち撃破するともう一体が背後に付いた為にヒロがスロットルと操縦桿を素早く動かし機体を減速させて『ビクター』と相対速度を合わせてやり過ごすし真上に付きバトロイドに変形して58mmガンポッドを叩きこみ『ビクター』を倒すとヒロが呼吸を整えるとルカから通信が入る。
「ふぅ~、敵を2体を撃破!」
「スカル3より『スカル11』ヒロ先輩、大変です!エンジェル小隊の方で何かあったみたいです!」
報告を聞いたヒロがルカ質問するとルカが詳しく報告する。
「どういう事だ?」
「『エンジェル4』からの報告だと『エンジェル3』に何かあったらしく通信不能だそうです。」
「アイリ隊長達や他の小隊は?」
「アイリ隊長達は距離がありますし他の小隊は敵との交戦中の為に直ぐには無理かと…」
それを聞きヒロがルカにこの場を任せてエンジェル小隊の援護に向かおうとするとルカがヒロに言う。
「くぅ、ルカここは任せる!俺はエンジェル小隊の方に向かう!」
「ちょっと、待ってください!ミシェル先輩の指示を無視するきですか!?」
「仲間が危険なんだろう!ならそっちが優先だ!!」
そして、ヒロは通信を切り機体をファイター形態に変形させスロットル全開でエンジェル小隊のもとに向かいそれから『エンジェル4』を救助したと言う訳である。
エンジェル小隊のもとに『デルタ1』ラムから通信が入るとアイリが通信に出てこちらの状況を報告する。
「デルタ1より各小隊へ『ビクター』が撤退を開始しました。『エンジェル』、『アポロ』、『ブルー』小隊は追撃し『ビクター』の撃破をお願いします。」
「エンジェル1より『デルタ1』へこちらは、負傷者が出ています。追撃は無理です!」
そして、S.M.SのCICではラムが驚き焦るとモニカがラムを落ち着かせミーナに医療班の準備を頼む
「嘘、怪我人出てるの!?どうしよう…」
「落ち着いて、ラム!エンジェル小隊に、帰投命令を出して!」
「はい!」
「こちら、『デルタ1』了解しました。エンジェル小隊は速やかに帰投してください!」
デルタ1から指示を受けアイリが返事を返すとヒロのに通信を入れ協力を頼むとヒロが返事をする。
「エンジェル1、了解!『スカル11』ヒロ准尉へ、聞いての通りエンジェル小隊これよりの緊急帰投します。負傷者の搬送を手伝ってくれる?」
「了解です。」
そして、エンジェル小隊が撤退を始めると、VFー25Aメサイア二機とRVFー25メサイア一機で編成された小隊とすれ違うとアイリのもとに通信が来る。
その通信にアイリがでるとそこには、アポロ小隊の小隊長のホセ・シュレイア大尉と部下のカタリーナ・ヴェルデからだった。
『こちら、アポロ1より『エンジェル1』へあとは俺達がやる速く戻りな!怪我人いるんだろ』
『こちら、アポロ3!そうそうこっちは任せてアイリちゃん達も哨戒任務での連続出動なんだから休みなよ!』
「すみません…ホセ大尉、リーナさん、後はお願いします。」
『おう、任せておきな!』
その一方、ドックに残され隅のほうで膝を抱えて座り込みヒロ達の帰りを待っていたユウナはドックが急に騒がしくなったので立ち上がると慌てる整備士達の声が響き渡たる。
「エンジェル小隊が緊急帰投だと!?」
「あぁ、負傷者は?」
「二人だそうだ!!」
「おい、第四整備班は集合だとよ!」
「なんだよ?機体はまだ来てねぇぞ!?」
「スカル小隊からの連絡があって『スカル4』の機体回収に行くぞ!」
「ギリアム大尉はどうしたんです?」
「…戦死らしい」
「「マジかよ!?」」
そんな、会話を聞いたユウナが一歩前に踏み出すと背後からストレッチャーを引いた医療班が来ると発進カタパルトの方に被弾し全体に無数の銃痕をが見られレドームは壊れ片方の翼が
半分に折れた『エンジェル4』ナギサのRVFー25メサイアをガウォーク形態の『スカル11』ヒロのVFー25Aと『エンジェル1』アイリのVFー25Sが二機で運んで来ると後ろからバトロイド形態の『エンジェル2』ツグミのVFー25Fメサイアが『エンジェル3』ナギサのVFー25Gメサイアを支えて戻ってくる。
そして、整備士達がRVFー25メサイアのキャノピーを開きヘルメットのバイザーが割れていてパイロットスーツに計器などの破片があちこち刺さり血塗れになったナギサを機体から下ろし始めると、そこに右腕と右足を負傷したナギサを支えてツグミが歩いて来てナギサを医療班に預けるとヘルメットを外し一息入れる。それを偶然見たユウナが驚き、声を出すとツグミもその声を聞き振り向き驚く。
「ツグミさんもう大丈夫ですから」
「そうね、後はお願いします」
「ハァ、任せて下さい!」
「お、お姉ちゃん!?」
「なぁ、ユウ!?何であんたが此処に居るのよ!?」
その頃、ヒロは機体のコックピットでヘルメットを外し右手に持って機体から降りてユウナの所に向かおうとすると緑色のRVFー25がゴースト3機をつれ戻って来ると、緑色機体が止まりコックピットが開き少年が降りてきてヒロに言う。
「酷いですよ!ヒロ先輩!」
「ルカ、無事でよかった。」
「『よかった』じゃあ無いですよ!ミシェル先輩の指示を無視して僕の事置いてきぼりにするんですもの!」
「悪かったよ。でも、ああでもしないとヒナミさんが死ぬ頃だったんだからさぁ…」
そんな話ているとちょうど艦内ようの非常用エレベーターが下がってきて白地に赤と黒のラインマーキングの入ったF型のメサイアが整備士に回収されて戻ってくる。そのエレベーターに黒地に黄色のラインマーキングと機体のセンターに水牛のドグロが大きく書かれガーウォー形態のメサイアS型とバトロイド形態のメサイアG型も乗っていてエレベーターが下に着くとヒロとルカが駆け寄り機体から降りてきてたパイロットに敬礼するとそのパイロットが軽く耐用する。
「「オズマ隊長!お疲れ様です」」
「おぉ、お前らは無事に持ちこたえたようだな」
すると、後ろから来たもう1人のパイロットがヒロに怒鳴り言う。
「ヒロ!お前、俺の指示無視して勝手にエンジェル小隊の救助に行きやがって!!」
「上官命令でも、緊急時だったから個人の判断で行動したまでだよ」
そうヒロが逆ギレ気味で言い訳するとオズマがヒロを殴るとヒロは体制を崩し倒れるとオズマが怒鳴りつける
「くぅ…」
「ばか野郎!!、貴様の行動は確かに結果的には良かった物のもし持ち場を離れた時点でヤツらが大量に来たらどうするつもりだったんだ?お前が離れたことで他の味方も危ない目に会うんだぞ!」
そいてヒロが何かいいかけるととオズマがヒロに謹慎命令をだす。
「でも…」
「八神ヒロ准慰!貴様は明日1日、自宅謹慎を命ずる!」
「隊長、待って下さい…」
「口答えするな、返事は!!」
「サァ、イエッサー」
そして全てが長かった1日が終わりまた新たな出来事が始まるのは言うまででもない。
後書き
次回は、できしだい上げます。
ページ上へ戻る