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ラブライブ!サンシャイン!!ー光の戦士ー

作者:末武克之
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第1話 光の復活

 
前書き
破壊獣 モンスアーガー


初めてウルトラマンとラブライブの小説を書いてみました。 

 
ーーーーー


沼津市に引っ越してきた青年真桜四郎は空を見ながら歩き出した。

「この沼津市はいい風だな」

そう言って四郎は片手に本を持ちながら言った。

「確かこの辺の筈だが」

そう言って四郎は地図を見ていた。

「おっ!村人発見!」

四郎はそう言って一人の少女に近づいた。

「あの、すみません!」

「ずら?」

「ずら?」

「いえ、何ですか?」

四郎の言葉に少女は少し変な口調を言った。

「あの、この場所何ですけど知りませんか?」

そう四郎は少女に聞いた。

「えっと、これは私の家です」

「おお、助かった!」

少女の言葉に少し安心をした四郎に少女は少し笑っていた。



ーーーーー


少女の家に到着するとそこは寺だった。

「広いな」

そう言って四郎は片手に荷物を持ちながら言った。

「あの、名前は?」

「ああ、まだ言ってなかったな、俺は真桜四郎だ」

四郎は片手を差し出した。

「マルは国木田花丸と言います」

花丸はそう言った。

「よろしくな」

そう四郎は言った。

「はい!」


ーーーーー


夜の寺で四郎は不思議な夢を見ていた。

光り輝く巨大な何かが怪物と戦っていた。

「ウルトラマン?」

そう言って四郎は目を覚まして辺りを見た。

四郎は辺りを見ながら寺の敷地内を歩き始めた。


ーーーーー


そして倉に着て中に入った。

まるで何かに呼ばれるみたいに。

「これは?」

四郎は片手に持った箱から中を見たそこには何十体ものウルトラマンのカードが入っていた。

『ようやく僕の声が聞こえたみたいだね』

「誰だ?」

四郎は辺りを見ながら声に聞いた。

『貴方の持っているカードから話しているんですよ』

そうカードは言った。

「ウルトラマン?」

四郎はそう言ってカードを見た。

『君に教えるよ、この地球に巨大な闇が近づいている!だから僕と力を合わせて守ってくれないか』

カードはそう四郎に言った。

「それが本当なら力を貸すけどまだわからないから力は貸さないよ」

四郎はそう言ってカードを持って倉から出た。


ーーーーー


次の日四郎は片手にカバンを持ちながら花丸と一緒に浦の星女学院に向かっていた。

「あの、マル友達のところに行ってきてもいいかな?」

そう花丸は四郎に聞いた。

「ああ、別に構わないぜ」

四郎はそう言って頭にテレパシーを使いカードに話し掛けた。

『一応聞くけどあんたの名前は?』

『メビウス、ウルトラマンメビウス』

そうメビウスは四郎に自分の名前を言った。

『メビウスお前は何でカードになったんだ?』

四郎はメビウスに聞いた。

『デスライトとの戦いで光の力を使い果たした僕は気づいたらカードになっていたんだ』

メビウスはそう言った。

『そうだったのか』

四郎は片手にメビウスのカードを持ちながら少し気まずそうにしていた。


ーーーーー


浦の星女学院に到着した四郎は教室に向かっていた。

「これから数年はお世話になるんだな」

四郎はそう言って浦の星女学院の校舎に入った。


ーーーーー


「ねぇ、花丸ちゃん今日ケーキ食べにいかない?」

花丸に話し掛けたのは親友の黒澤ルビィだった。

「マルも食べに行きたかったからいくずら」

そう花丸は言った。

「席に着いて下さい」

担任の教師がそうクラスの生徒に言った。

「ええ、今日から新しいクラスの仲間が入ります、入りなさい」

そう教師は言った。

「真桜四郎ですよろしく」

四郎は頭を下げて言った。



ーーーーー


放課後。

四郎は花丸とルビィと一緒にケーキ屋に向かった。

「あの、黒澤さん」

四郎はルビィに話し掛けた。

「ピギィ!」

ルビィはそう声を出して四郎から離れていた。

「あの、クラスメートだから怖がらなくてもいいぞ」

四郎はそう言って笑顔で言った。

「ご、ごめんなさい。ルビィ男の人が苦手で」

ルビィはそう言って頭を下げた。

「まぁ、気にすることはないさ。誰にだって苦手なものはある」

四郎はそう言って歩き出した。



ーーーーー


四郎達はケーキ屋でケーキを食べながら話をしていた。

「そういえば沼津は海が綺麗だよね」

そう四郎は言った。

「う、うん」

「四郎くんは海が好きなんですか?」

ルビィはびくびくなりながら四郎と目を合わせて話をしているなか花丸はロールケーキを食べながら言った。

「さてとそろそろ帰るか?」

四郎はそう花丸達に聞いた。

「そ、そうだね!」

ルビィはそう言った。


ーーーーー


四郎と花丸はルビィと別れて家に向かって歩いていた。

「四郎くん」

花丸は四郎に話し掛けた。

「何だ?」

四郎はカバンを片手に持ちながら聞いた。

「四郎くんは光と闇どっちが好きづら?」

花丸は四郎に聞いた。

「光かな?」

四郎は空を見ながら言った。

「マルも光が好きづら」

花丸はそう言った。

「ん?」

四郎は空から何かが落ちてくる物を見た。

「どうしたづら?」

花丸は四郎に聞いた。

「あれ!」

四郎は落ちてくる物を指差した。

そしてそれは都内に落ちた。


ーーーーー


四郎は走り出して何が落ちたのか見た。

それはカプセルの様な物だった。

そして中から赤い体の怪獣が出てきた。

『キシャアアアア!』

怪獣は口から火炎弾を放ちながら街を破壊していた。

「何だよあれ?」

四郎はそう言った。

『あれは!破壊獣モンスアーガー!』

メビウスはカードからそう言った。

「モンスアーガー?って何?」

四郎はメビウスに聞いた。

『怪獣の中で上位に入る防御力を持ち狂暴な生物兵器だ!』

そうメビウスは説明した。

「どうすればあいつを倒せるんだ?」

四郎はメビウスに聞いた。

『君が僕達の力を使って変身すれば倒せる!でも、変身アイテムなしで変身するのは危険だ!』

メビウスはそう言った。

「俺はこの星と友達を守りたい!だから力を貸してくれ!」

そう言った瞬間ケースからカードが1枚出てきた。

「何だ?」

四郎はカードを見た。

『そのカードは君に力を貸してくれる!早く掴んで!』

メビウスはそう四郎に言った。

「使わせてもらうぜ!ティガーーーーーー!!」

四郎の体が光だした。

そして四郎は目を開けると赤と銀と紫のウルトラマンに姿が変わっていた。

「ウルトラマンティガ?」

四郎はそう言って片手を見た。

『キシャアアアア!』

モンスアーガーは口から火炎弾をティガに向けて放った。

ティガはウルトラシールドで火炎弾を防いだ。

「あぶねえな!」

四郎はティガの内部でそう言った。

「チャッ!」

ティガはパンチをモンスアーガーのボディに打ち込んだ。

ガキィン

しかしモンスアーガーのボディは想像以上に硬く簡単には破壊できなかった。

「どうすればいいんだよ!」

四郎はそう言って考えた。

『パワーの相手ならパワーでいけばいいんですよ!』

そうメビウスはテレパシーでティガに言った。

「なるほど、それを先に言えよ!」

そう言って四郎は額を両腕でクロスした。

その瞬間体の色が赤に変わった。

「いくぜモンスアーガー!」

ティガは力でモンスアーガーをねじ伏せた。

「頭にクリスタルがあるということはあれが弱点か?」

ティガは空を飛び両手にエネルギーを集めた。

「喰らいやがれ!デラシウム光流!」

デラシウム光流がモンスアーガーの頭のクリスタルを破壊した。

頭から火花を出しながらモンスアーガーは消滅した。



ーーーーー


ティガから元の姿に戻った四郎は片手にティガのカードを持ちながら街を見た。

モンスアーガーに破壊されて少し悲しくなっていた。

「四郎くん、ハァハァ」

花丸は走って四郎を追いかけてきた。

「国木田どうした?」

四郎は花丸に近づいた。

「何だか騒ぎあったづらか?」

そう花丸は四郎に聞いた。

「ああ、ウルトラマンが出現したみたいだが見損ねた!」

そう言って四郎は花丸と一緒に寺に帰宅した。

続く 
 

 
後書き
最近のアニメは難しいですな!

ポイントとコメントよろしくお願いいたします! 
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