ヘタリア学園
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第五千六百五十六話 イギリスも本気で疑ってる
第五千六百五十六話 イギリスも本気で疑ってる
国旗には赤を使っている国がとても多くその中には赤は血の色だとしている国が多いです。そしてそのお話を聞いてです。
ルーマニアは何か美味しいものを前にした笑顔になってこう言いました。
「それはいいことずらな」
「おい、待て」
イギリスは同じ魔術部員であるルーマニアに真剣なお顔で突っ込みを入れました。
「御前本当に普通の国か?」
「何が言いたいずらか?」
「だから人間の国家か?」
こう聞くのでした。
「前から疑っていたが」
「そうずらが」
「やけに血が好きみたいだけれどな」
吸血鬼じゃないかというのです。
「普通のもの食ってるよな」
「イギリスの食事はまずいずら」
「ああ、それは気にするな」
「だからおいら後でたらふく飲んで口直しをしたずら」
「何を飲んだんだよ」
どうにも疑わしいです、本当にイギリスはルーマニアが実は吸血鬼ではないかと疑っています。これはこの人だけのことではないですが。
第五千六百五十六話 完
2017・1・5
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