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ヘタリア学園

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第五千六百四十六話  船の後ろで翻ると

第五千六百四十六話  船の後ろで翻ると
 日本は海上自衛隊の船の後ろに掲げられている旭日旗を見て微笑みます、そのうえで一緒にいる脚本家さんに言いました。
「私としてはです」
「旭日旗がだな」
「はい、船で翻るとです」
「一番絵になるっていうんだな」
「そう思えます」
「格好いい旗だからな」
 脚本家さんから見てもです。
「絵になるのは確かだな」
「そうですね」
「太陽だから魔除けにもなりそうでな」
「そこもいいですね」
「やっぱりあんたの船にはこの旗だ」
 日本にこうも言うのでした。
「それか日章旗だ」
「どちらかですね」
「それ以外には考えられねえ」
「ではこれからも」 
 旭日旗を掲げようというお話になるのでした、日本は脚本家さんと一緒にその旗を見つつ思うのでした。


第五千六百四十六話   完


                        2016・12・31
  
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