ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第22話 散華の女神
前書き
何とか早く更新できました。
とはいっても、1週間近く、間が開いてしまいましたが・・・・・・
では、始まります
ダイヤがナイトのアイコンを入手してから4日が経過した。
ルビィは元の状態に戻っており、学校にも普通に登校している。
放課後、ルビィたちAquorsのメンバーたちは海岸で、ラブライブに向けて練習する。
ルビィ「みんな、心配かけてごめんなさい」
ルビィはメンバーたちに、心配をかけたことを謝罪した後、練習を始め、1時間練習したところで、少し休憩をすることにする。
ダイヤ「じゃあ、少し休憩するわよ」
メンバーたちが休憩する中、ある人物がAquoursのメンバーの前に姿を現した。
???「海の女神が勢ぞろいのようだな。Aquors」
ルビィ「あ、あなたは、ユーゴ!!」
彼女たちの前に現れたのは、眼魔世界の幹部の1人のユーゴだった。
ユーゴ「我々の理想の世界、完璧なる世界のため、お前たちにはここで消えてもらう」
ルビィ「そんなことはさせない!!ルビィが、みんなを守る!!」
ダイヤ「この世界を、あなたたちの理想の世界なんかにさせませんわ!!」
ダイヤとルビィはゴーストドライバーを発生させ、ルビィは右手にアクアゴーストアイコンを、ダイヤはスペクターアイコン持ち、ルビィは左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、ダイヤは右手でアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》
《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》
ルビィ・ダイヤ「変身!!」
《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》
《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》
ルビィは仮面ライダーゴーストアクア魂に、ダイヤは仮面ライダースペクターに変身する。
ユーゴ「ゴースト、スペクター、今日がお前たちの最後の日だ」
ユーゴは眼魔アイコンを取り出し、スイッチを押す。
《ウルティマ!》
眼魔アイコンがユーゴの手から離れると、お腹のあたりまで落ちたところで光が発生し、ユーゴは眼魔ウルティマに変身した。
そして、ユーゴが変身した眼魔ウルティマはもう1つの眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、左腕に装着されているプロトメガウルオウダーにセットする。
《ダークグラファイト!》
《ローディング!》
すると、ユーゴが変身したウルティマに、ダークグラファイトのパーカーゴーストを纏い、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトになった。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「行くぞ」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイトはグラファイトファングと呼ばれる鋭い牙の双剣の武器を持ち、ゴーストとスペクターに襲い掛かる。
対して、ゴーストはガンガンセイバーを、スペクターはガンガンハンドを取り出し、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトのグラファイトファングを防ぐ。
スペクター「そこ!!」
スペクターとゴーストは眼魔ウルティマ・ダークグラファイトと距離を取り、スペクターがガンガンハンドで眼魔ウルティマ・ダークグラファイトを銃撃する。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイトはグラファイトファングで銃撃を防ぎ、ゴーストとスペクターに接近し、斬撃する。
スペクター「うっ!!」
ゴースト「きゃあっ!!」
ゴーストとスペクターは斬撃を受け、さらに眼魔ウルティマ・ダークグラファイトはグラファイトファングで斬波を発生させ、ゴーストとスペクターを吹き飛ばす。
スペクター「この眼魔、やはり強い!!でも、まだ!!」
ゴースト「ルビィだって、前のルビィとは違う!!」
ゴーストとスペクターは立ち上がり、ゴーストは龍騎、スペクターはナイトのアイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、ゴーストはアクア、スペクターはスペクターのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!》
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!龍騎!周りはライバル!始まるサバイバル!》
《カイガン!ナイト!友情とライバル!タッグサバイバル!》
ゴーストは龍騎魂に、スペクターはナイト魂にチェンジし、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトに立ち向かう。
ゴーストはドラグセイバーを、スペクターは翼召剣ダークバイザーを持ち、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトに攻撃を試みる。
対する、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトもグラファイトファングでゴーストとスペクターの攻撃を防ぎ、つばぜり合い状態になる。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「少しはやるようだな」
スペクター「おかげさまでね!!」
ゴースト「今度は、あなたに負けない!!」
ゴーストとスペクターは再度距離を取り、ゴーストはベンケイ、スペクターはファイズのアイコンを取り出し、すでにセットされているアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!》
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!ベンケイ!アニキ!ムキムキ!仁王立ち!》
《カイガン!ファイズ!携帯番号!5!5!5!》
ゴーストはベンケイ魂に、スペクターはファイズ魂にチェンジし、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトに攻撃しようとする。
???「あら、ユーゴと戦っていたのね、仮面ライダー」
ゴースト、スペクターと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトの戦闘に乱入してきたのは、姉のユーナだった。
ゴースト「あなたは、ユーナ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「あなたも参戦するのですか? 姉上」
ユーナ「そうね、ユーゴ」
スペクター「くっ、ユーナまで来るなんて」
ユーナ「今度は逃がさないわよ。黒澤ルビィ、黒澤ダイヤ」
そして、ユーナは眼魔アイコンを取り出し、スイッチを押す。
《ウルティマ!》
眼魔アイコンがユーナの手から離れると、お腹のあたりまで落ちたところで光が発生し、ユーナは眼魔ウルティマに変身した。
そして、ユーナが変身した眼魔ウルティマはもう1つの眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、左腕に装着されているプロトメガウルオウダーにセットする。
《ロード・バロン!》
《ローディング!》
すると、ユーナが変身したウルティマにロード・バロンのパーカーゴーストが纏い、眼魔ウルティマ・ロード・バロンとなった。
眼魔ウルティマ・ロードバロンとなったユーナはゴーストとスペクターに攻撃を仕掛け、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトがアシストする。
そこへ、ユリンも乱入してきた。
ユリン「私のこと、忘れてもらっちゃ困るわね」
スペクター「ユリン!!」
ユリン「今日という今日は仕留めてやるわ!!」
ユリンは眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押す。
《ウルティマ!》
眼魔アイコンがユリンの手から離れると、お腹のあたりまで落ちたところで光が発生し、ユリンは眼魔ウルティマに変身した。
そして、ユリンが変身した眼魔ウルティマはもう1つの眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、左腕に装着されているプロトメガウルオウダーにセットする。
《フリーズネオ!》
《ローディング!》
すると、ユリンが変身したウルティマにフリーズネオのパーカーゴーストが纏い、眼魔ウルティマ・フリーズネオとなった。
ゴースト「まとめてくるなら、ウィザード!!」
ゴーストはウィザードのアイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、すでにセットされているベンケイのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!》
《カイガン!ウィザード!指輪の魔法!最後の希望!》
仮面ライダーゴーストウィザード魂にチェンジし、構える。
ゴースト「さあ、ショータイムよ!!」
ゴーストは眼魔ウルティマ・ロードバロンと眼魔ウルティマ・フリーズネオをバインドの魔法で拘束しようとするが、眼魔ウルティマ・ロードバロンがグロンバリャムでバインドの鎖を切り裂く。
ゴースト「これでダメなら!!」
ゴーストはウィザーソードガンを取り出し、眼魔ウルティマ・ロードバロンに立ち向かう。
一方、スペクターは眼魔ウルティマ・ダークグラファイトと眼魔ウルティマ・フリーズネオに苦戦していた。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「今日は逃がさないわよ!!スペクター!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「消えろ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイトと眼魔ウルティマ・フリーズネオはスペクターに反撃の機会を与えず、攻撃を加え、スペクターを突き飛ばす。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「これで終わりよ、スペクター」
眼魔ウルティマ・フリーズネオは強力な破壊光線を放とうとし、それと同時に眼魔ウルティマ・ダークグラファイトのグラファイトファングの牙の部分が黒く包まれていた。
スペクター(あれ2つを、まともに受けたらまずい!!)
スペクターはファイズエッジを持ち、ドライバーのレバーを引いて押し込んだ。
《ダイカイガン!ファイズ!オメガドライブ!》
スペクター「はああああっ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「激怒竜牙・黒龍剣!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオが強力な破壊光線、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトが激怒竜牙・黒龍剣の黒い斬撃を放ち、スペクターがファイズエッジで防ぐも、2つの技を防ぎきることができず、スペクターは大きく飛ばされた後、変身を強制解除され、ダイヤの姿に戻る。
ダイヤ「うっ・・・・・・」
曜「ダイヤさん!!」
果南「ダイヤ!!」
ダイヤの姿に戻ったのは、ゴーストも見ており、ゴーストもダイヤの方を見る。
ゴースト「お姉ちゃん!!」
眼魔ウルティマ・ロードバロン「よそ見するな!!」
ダイヤに気を取られたのか、ゴーストは眼魔ウルティマ・ロードバロンのグロンバリャムの攻撃を受ける。
ゴースト「くっ!!」
ゴーストはアクアのアイコンを取り出し、スイッチを押すと、すでにセットされているウィザードのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!》
《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》
ゴーストはアクア魂にチェンジし、ガンガンセイバーを構えると、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトと眼魔ウルティマ・フリーズネオに攻撃し、攻撃を受けた眼魔ウルティマ・フリーズネオと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトは距離を取る。
ゴースト「みんな、早く逃げて!!ルビィが、3体の眼魔を相手する!!」
ダイヤ「そんな、無茶ですわ!!」
花丸「逃げてずら!!」
ゴースト「ルビィは逃げない!!臆病なルビィとは、違うんだから!!」
そう言った後、ゴーストはガンガンセイバーをドライバーにアイコンタクトする。
《ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!》
ゴースト「命、燃やすよ!!」
《オメガスラッシュ!》
ゴーストはガンガンセイバーの必殺技で、眼魔ウルティマ・フリーズネオ、眼魔ウルティマ・ダークグラファイト、眼魔ウルティマ・ロードバロンの3体を一気に攻撃を仕掛ける。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「馬鹿め・・・・・・」
眼魔ウルティマ・ロードバロン「身の程知らずの女・・・・・・」
ゴーストの必殺技を、眼魔ウルティマ・ロードバロンのグロンバリャムで、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトがグラファイトファングで防ぐ。
ゴースト「そんな!?」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「その程度の攻撃・・・・・・」
眼魔ウルティマ・ロードバロン「私たちには効かん!!」
眼魔ウルティマ・ロードバロンと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトはゴーストを弾き飛ばし、眼魔ウルティマ・ロードバロンのグロンバリャムが赤く光り、グロンバリャムでゴーストを攻撃する。
攻撃を受けたゴーストは体勢が崩れ、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトが少し飛んで距離を取ったと同時に、眼魔ウルティマ・フリーズネオが右手から強力な破壊光線を放ち、破壊光線はゴーストに直撃する。
最後に眼魔ウルティマ・ダークグラファイトのグラファイトファングの牙の部分が黒く包まれた。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「これで終わりだ」
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「死になさい、黒澤ルビィ」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「激怒竜牙・黒龍剣!!」
そして、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトの激怒竜牙・黒龍剣により、黒い斬撃がゴーストに向けて放たれ、黒い斬撃はゴーストに直撃した。
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト、眼魔ウルティマ・ロードバロン、眼魔ウルティマ・フリーズネオの攻撃を受けたゴーストは、変身を強制解除され、ルビィの姿に戻り、ルビィは膝をついて、前のめりに倒れた。
ダイヤ「ルビィ!!」
ダイヤはルビィのもとに行こうとするが、ほかの7人のメンバーがダイヤを止めようと必死になる。
鞠莉「だめよ!!ダイヤ!!」
果南「あなたまで巻き込まれるわ!!やめて!!」
ダイヤ「でも、ルビィを見捨てて逃げるなんて、私にはできませんわ!!」
果南「ダイヤ・・・・・・」
ダイヤは果南たちの制止を振り切り、ルビィのもとに駆け寄るが、同時に眼魔ウルティマ・ロードバロンがダイヤのもとに近づいていく。
眼魔ウルティマ・ロードバロン「黒澤ダイヤ、あなたもすぐに黒澤ルビィの後を追わせてあげるわ」
眼魔ウルティマ・ロードバロンはグロンバリャムの剣を、ダイヤたちの方に向ける。
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一方、眼魔ウルティマ・ロードバロンがダイヤたちに攻撃しようとしているところ、ちょうど遠くに仙人が姿を現した。
仙人「何たること、3人の幹部が一緒に・・・・・・だが、ダイヤたちを奴らにやらせるわけにはいかん!!」
仙人は目玉の紋章を描き、ダイヤたちを逃がそうと試みる。
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一方、ダイヤたちは眼魔ウルティマ・ロードバロンによって、殺されようとしていた。
眼魔ウルティマ・ロードバロン「海の女神よ、ここで死ぬがいい!!」
眼魔ウルティマ・ロードバロンが攻撃を仕掛けた直後、ダイヤたちと眼魔ウルティマ・ロードバロンの間に目玉の紋章が現れ、グロンバリャムの剣は目玉の紋章に弾かれる。
眼魔ウルティマ・ロードバロン「何っ!?」
ダイヤ「これって・・・・・・」
ダイヤたちは突然現れた目玉の紋章に驚き、ダイヤが後ろを見ると、遠くに仙人がいたのだ。
ダイヤ(こうなっている今がチャンスよ!!)
ダイヤは近くに落ちていたフーディーニのアイコンを取り、スイッチを押すと、ドライバーを発生させ、アイコンをセットし、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!》
ダイヤ「変身!!」
《カイガン!フーディーニ!マジイイジャン!すげぇマジシャン!》
ダイヤは仮面ライダースペクターフーディーニ魂に変身し、ルビィを抱き上げて離脱し、ほかの7人もスペクターの後をついていくように離脱する。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「逃がさないわよ!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「激怒竜牙・黒龍剣!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオは右手から破壊光線を、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトは激怒竜牙・黒龍剣を、スペクターや千歌の方に放つ。
仙人「やらせるものか!!」
遠くにいた仙人はスペクターや千歌たちを守るため、両手をかざして紋章をさらに大きくし、眼魔ウルティマ・ダークグラファイトと眼魔ウルティマ・フリーズネオの攻撃を防ぐ。
だが、眼魔の攻撃が強力で、徐々に押されてしまう。
そこへ、ユルセンが現れ、仙人が展開している紋章に攻撃の反射能力を追加させる。
ユルセン「これで、あいつらの攻撃を跳ね返せるぞ!!」
仙人「助かる!!これで!!」
ユルセンが紋章に反射機能を付けたおかげで、眼魔ウルティマ・フリーズネオと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトの攻撃は反射された。
仙人「よしっ!!」
ユルセン「今のうちに逃げるぞ!!」
ユルセンと一緒に、仙人も離脱する。
眼魔ウルティマ・フリーズネオと眼魔ウルティマ・ダークグラファイトが立ち上がったときには、千歌たちの姿はすでになかった。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「もう!!また邪魔された挙句に逃げられた!!」
眼魔ウルティマ・ダークグラファイト「いや、問題ない」
眼魔ウルティマ・ロードバロン「黒澤ルビィは倒すことができた。彼女は、もはや消えたも同然よ」
その後、眼魔ウルティマ・ロードバロン、眼魔ウルティマ・ダークグラファイト、眼魔ウルティマ・フリーズネオは目玉の紋章を発生させ、眼魔世界に転移した。
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一方、スペクターは花丸の神社まで移動し、ルビィを降ろした後、変身を解除し、ダイヤの姿に戻る。
《オヤスミー!》
ダイヤ「ルビィ!!ルビィ!!」
ダイヤはルビィの名前を呼ぶが、ルビィからの返答はない。
そこへ、残ったAquorsの7人もやってきた。
千歌「ルビィちゃん・・・・・・」
梨子「どうして、こんな・・・・・・」
ルビィが目を覚まさず、メンバーたちの表情も暗くなる。
少しすると、ルビィが目を開く。
ダイヤ「ルビィ!!」
ルビィ「お姉・・・・・・ちゃん・・・・・・私、もう・・・・・・だめみたい・・・・・・」
ダイヤ「えっ!? そんな、まさか!?」
ルビィ「ルビィ、ここまでみたい・・・・・・生き返りたかったけど・・・・・・ルビィじゃ、叶えられなかった・・・・・・」
ダイヤ「そんな、諦めたら、だめですわ!!」
花丸「ルビィちゃんがいなくなるなんて嫌ずら!!」
ルビィ「お姉ちゃん・・・・・・英雄とライダーたちのアイコン・・・・・・お願いね・・・・・・そして、今まで、ありがとう。とても・・・・・・幸せだったよ・・・・・・ルビィの分まで、ラブライブ、頑張って・・・・・・」
ダイヤ「ルビィ・・・・・・」
ルビィは力を振り絞り、左手をダイヤの右の頬に当てる。
ルビィ「お姉・・・・・・ちゃん・・・・・・みん・・・・・・な・・・・・・本当に、ありがとう。大好き・・・・・・だ・・・・・・よ・・・・・・」
そして、ルビィの左手が地面につき、その瞳も閉ざされた。
それと同時に、ルビィの体が光に包まれ、ルビィは小さな光となって消滅し、ルビィが持っていたアクアのアイコンも砕け散った。
ダイヤ「ルビィ、そんな・・・・・・」
千歌「ルビィ、ちゃん・・・・・・」
果南「嘘・・・・・・」
ルビィの死に、ダイヤを含むメンバーたちは泣き出していた。
曜「ううっ、ぐすん。ルビィちゃん、どうして、こんなことに・・・・・・」
善子「ルビィ、いなくなったら嫌・・・・・・何で・・・・・・」
梨子「ぐすん。こんなの、あんまりだよ・・・・・・ううっ・・・・・・」
ルビィを失い、泣き崩れるメンバーたち。そして・・・・・・
ダイヤ「ルビィーーーーーーーーーーっ!!」
ダイヤの叫び声が響き渡り、悲しみに包まれていたのだった。
後書き
第22話現在の所持アイコン
ダイヤ:スペクター、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニ、クウガ、龍騎、ナイト、ファイズ、ゼロノス、ダブル、ジョーカー、ウィザード、ウォーター、ドライブ
ユーナ:(ウルティマ)(ロード・バロン)
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ、(ウルティマ)(ダークグラファイト)
ユリン:(ウルティマ)、(フリーズネオ)
リヴァル:英雄アイコン×7
今回登場したオリジナル眼魔
・眼魔ウルティマ・ダークグラファイト
眼魔世界の幹部の1人であるユーゴが変身した眼魔ウルティマに、ダークグラファイトのパーカーゴーストを纏い、パワーアップした姿。
ダークグラファイトの眼魔アイコンをプロトメガウルオウダーにセットして、変身できる。
仮面ライダーエクゼイドに登場するダークグラファイトバグスターの力を得ており、グラファイトファングを使って『激怒竜牙・黒龍剣』の必殺技を放つことができる。
なお、このアイコンを使用してもバグスターに感染することはない。
また、ダークグラファイトの眼魔アイコンはユーゴのみが所有する。
まさかの展開!!
ルビィが消滅し、本当に死んでしまいました。
この世界はこのまま眼魔に支配されてしまうのか、または遺されたダイヤが眼魔を撃退するのか、はたして、ルビィなしで眼魔に勝つことはできるのか?
先の展開がますます気になりますね。
なお、ユーゴの眼魔ウルティマの派生形態は眼魔ウルティマ・ダークグラファイトにしました。
当初はほかの派生形態を考えていましたが、エグゼイド本編に出てくるダークグラファイトバグスターの戦いを見て、急きょ、予定を変更しました。
ですが、話が大きく変わることはありません。
前にエグゼイドを本編に登場させると書きましたが、先にバグスターが出てしまいました。
ですが、予告した以上はちゃんと登場させます。
最後に展開の都合上、ルビィが死んでしまうという結末になってしまいました。
ルビィ推しの皆さん、本当にごめんなさい。
ルビィが死んだ後のAquorsがどうなるか、次回をお楽しみに。
評価や感想、レビューをお待ちしています。
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