| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

学校物語

作者:Daimon
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
次ページ > 目次
 

別れの時

けいたたちは、悲しく、授業を受けていた。何か、授業が、つまらなく感じる。けいたが転校してほしくないと皆思っているかな?
                1カ月後・・・
「明日、けいたくんが、転校します。短い時間だけしか、この学校にいられなかったです。今日が、最後なので、遊んでくださいね」
タック、父ちゃんったら、なぜ転校しなきゃならないんだ。
「ねえねえ、一緒に遊ぼう」
「イヤイヤ、俺と遊ぶんだ」
もう、最後だからってこんなに、来なくてもいいでしょう!けいたは、怒った。
「そうしたら、皆でケイドロすれば、いいんじゃないんですか?」
そうか。皆で、ケイドロでもするか。けいたは、楽しく遊んだ。
「これから、けいたくんのお別れ会をします。何がしたいですか?」
「はい、はい!」
「じゃあ、本人に聞いてみようかな。けいたくん」
え~と。じゃあ、椅子取りゲーム!
「そうですね。いいですか?」
「さんせい、さんせい!」
「では、椅子を人数分用意してください」
けいたは、椅子を用意した。そして、けいたは、いっぱい遊んだ。
                次の日・・・
ああ、ついにこの日がやってきてしまった。これから新幹線の階段を上る。太一と一緒に。なんか、いつもの新幹線のホームが、長く感じる。上っても、上ってもホームには、着かない。新幹線も来るのが早い。もう着いた。けいたは、太一に、じゃあなと言って、新幹線に乗った。バイバイ。
「バイバイ」
新幹線のドアが閉じた。すると、
「バ~イバイ!」
なんだ。けいたが振り向くと、クラスの皆がいた。ゆらの、クラスの皆もいた。バ~イバイ。クラスの皆は、旗を上げて振っていた。じゃあね。じゃあね。また会えるといいね。 
 

 
後書き
                   END 
次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧