ヘタリア学園
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第五千六百話 歩兵と騎兵
第五千六百話 歩兵と騎兵
日本は騎兵と聞いてまずこの人を思い出しました。
「源義経さんですね」
「とはいってもその人の率いてた騎兵の数は多くなかったな」
「はい、本当に僅かでした」
一の谷の戦いでは僅か六十騎程でした。
「少なかったのです」
「そうだったよな」
「それからも騎兵といいましても」
日本ではです、トルコにお話します。
「規模は小さかったです」
「そうだったねい」
「本格的な騎兵隊は」
日本のそれはといいますと。
「日露戦争の頃ですね」
「おう、秋山さんだな」
「ご存知ですか」
「はい、あの方ですね」
「あの人のことは俺も知ってるぜ」
実はこの戦争はかなり好きなトルコです、何しろその戦争を見て自分もと自身を取り戻したのですから。
ですが日本で騎兵は実はあまり存在していませんでした、山ばかりの地形なのでどうしてもそうなていたのです。
第五千六百話 完
2016・12・7
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