ハイスクールD×D~黒衣の神皇帝~ 再編集版
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進路指導のウィザード
赤白龍神皇帝との模擬戦×猫又姉妹と天使・堕天使との情事
アーシアが帰った後、今居るのは人間界本家地下一階に来ていた。夕食後、この空間に来ていたのは俺とヴァーリに英雄チームの曹操・ゲオルグ・レオナルドとアグニ・オーフィスの龍神が二人。
「我らを呼んで何か用か。一誠」
「何、たまには赤白龍神皇帝となった鍛錬をやってなかった気がするんでな。その相手を頼もうかな?とね」
「あの最強形態は非常に精神を強くしないとならないらしいが、鍛錬相手がいない事で困っていた」
「なるほど。だから我ら龍神と神滅具を持つ三人を呼んだ訳か。なら始める前にその形態になってみろ」
俺は返事をしてからヴァーリと共に禁手化をして残留思念を呼び出し、赤白龍神皇帝になる為の呪文を一緒に言う。
「「我、目覚めるは」」
『行こうじゃないか』・『私達も一緒に』
「「覇より真の王として認める二天龍なり」」
『我らは覇を捨てた』・『覇よりも大事なものを見つけた』
「「無限を認め、夢幻に導かれて」」
『真龍と龍神を認めあい』・『そして友と一緒に屠る』
「「我らは、神に認められし真の龍帝であり」」
『神に認められし龍帝』・『そして新たなる天龍の誕生なり』
「「我は、無垢なる龍の神皇帝になりて」」
『我らは神の龍帝となりて』
「「「「「「「汝を紅蓮と白銀の道へ進もう」」」」」」」
『赤白龍神皇帝!!!!』
唱えた後、二人は光輝きながら赤と白に黒が混ざり込んで輝きが終えると共に黒鐵改をヒト化となって浮かんでいた。見た目は黒鐵改だが宝玉と腕と翼が赤龍帝と白龍皇を引き継いでいて、スラスターに光翼が付いている状態。戦況によってストフリモードとなるが、今はこの状態を維持するのが今回の目標でもある。
『さて、こちらは準備が整ったので来い!』
「では俺から行かせてもらおうか。禁手化!」
曹操が禁手化してこちらまで来たので、七宝の一つ象宝を発動し飛行能力を得てな。空間から剣を取り出して吶喊して来る曹操を軽く受け止めるが、剣対槍だと間が違うし長さも違うけど一瞬にして曹操の懐に行く。
『極夜なる天輪聖王の輝廻槍、京都の時よりもパワーアップしているが我にとってはどう戦う?』
「くっ、流石だな。普通なら距離を置くはずだ。ならばこれならどうだ」
七宝の一つである居士宝を発動させて、槍を持ったドラゴンになるが剣に魔力を乗せて斬撃を放つ。曹操に近付こうとしたら地上から攻撃が来るので、軽く避けた。
「私達を忘れては困りますよ、行け雷よ!」
「レオナルド、対神アンチモンスターを頼む」
雷を避けながら移動するけど、避けられないぐらい来たので剣を地上に投げて避雷針の役目を果たす。そして剣を取りに行って、対神アンチモンスターを出現させたが対ドラゴン対策に近い。風の斬撃により消滅させてから曹操に向かうが、霧によって守護されてもすぐに無効化させた。
『なかなかやるが、この程度で我を一太刀入れる事は出来んぞ』
「では我とオーフィスで勝負だ」
「うん。我行く、赤白龍神皇帝覚悟」
ここからは英雄チームと龍神二人が掛かって来た事で、少しは楽しめそうだなと思いながら数百の魔弾が来た事で受けてみた。受け続けてもノーダメージなのか、痛くもないので防御力も上がってるようだ。回避し続けているとアグニとオーフィスの拳が来た事で、逆に蹴りを入れてから能力発動した。
『Divide!』
「遠距離からの半減が使えるのは、やはり歴代よりも力が違い過ぎるな。しかも一回で力が半分になってしまった」
「我の力、半分こになった。・・・・アグニとの力を合わせてもあちらの方が力が沢山」
『Boost!』
アグニとオーフィスの力を半分にしてからのクロックアップ、加速しながら倍加をして姿が捉えきれない程の速度だったので拳が当たっても見えない。聖槍を弾き飛ばしてから剣による峰打ちでダメージを与え、レオナルドのアンチモンスターを一掃させた。ゲオルグに向けて波導弾を放ち、煙から晴れたら立っていたのは龍神二人。
「今のは効いたが、やはりクロックアップは追い切れない程な速度だ」
「我も驚いた。クロックアップが更に速くなってる」
「・・・・立ってられるのは流石に俺とアグニとオーフィスだけのようだ」
『我らが使うクロックアップは更に加速する事で、とんでもない速度を出せるようになったらしい。さてと、そろそろ終わらせようか』
一方赤白龍神皇帝の中には、二人と四匹が居た事でとても驚いていた。まさか龍神二人に勝てる程な力を持ちながら、暴走させないよう力を抑えても今は抑えない方がデータが取れない。
「これが俺達の力なのか?白龍皇単体だとアグニに勝てなかったが」
「そりゃそうだ。今の俺達は一心同体となり、創造神黒鐵と二天龍の力が一つになった事をな」
『相棒の言う通り、今の主人格は相棒だが副人格はヴァーリなのを忘れないようにな』
『私達が封印前よりもパワーアップし過ぎているが、力を抑える事が今回の目的だと忘れないように』
『僕の力も入ってるから更に力が上がってる気がする』
『龍王も入ってるのか暴走状態にならないだけでも良しと。そろそろフィニッシュにしましょう』
二人と四匹による喋っていたが、そろそろ終わらせる為に能力発動。
『Boost!』
『Divide!』
『explosion!!』
『Compression Divder!!!!』
『更にこれを使わせてもらうぞ、焔月!』
こちらの力を倍加と半減を発動後、三人の力を更に半分にして両手には黒鐵改が持つ剣と奏の技をこちら流にしてみた炎の剣である焔月。二刀流となって神速で近付いた事に気が付いていない三人、倍加と譲渡によってかき集めた魔力を合わせた光線技を出す。
『これで最後だ!インフィニティー・ブラストル・バーストっ!』
超極太光線によって回避不能となった事で、直撃コースとなった。煙が晴れていくと服がボロボロで、髪は爆発頭のような天パーになっていた。
我が三人の元へ行くと気絶してたので、ちょっと本気出したら加減が出来ない状態。すぐに医療班を来させて、エリクサーを用意されて点滴を打ちながら運ばれて行く。それを見てから分離した。
「ふぅ~楽しかったが、ちょっとやり過ぎたな」
「あー楽しかった~ヴァーリの言う通りちょっと所ではないが、今後の課題として加減調整しないと世界が崩壊する程だ」
『俺達が加減調整したとしても結果としてこれとは驚きだぜ』
『今後は更に調整しないと・・・・』
俺らはちょっとした反省会をしてから風呂に入り、レオナルドとゲオルグも居たが正直言ってアレはピーキー過ぎるとな。俺達のジョーカーでもあるし、今後に関しての鍛錬メニューに加えておこうと思った。しばらく長湯だったが、色々と試したいと思いながら出てからリビングに行くと黒歌と白音とルフェイが居た。
「黒歌に白音とルフェイ、こんな夜に何やってんだ?」
「地下での鍛錬は終わったのかにゃ?『龍神二人と英雄チームと模擬戦して気絶させてやった』最早最強はアグニではなく赤白龍神皇帝だにゃ」
「想像以上に加減が難しい状態のようですね。今後の鍛錬メニューに加えないと」
「お邪魔してます。黒歌姉様に呼ばれて仙術や妖術に関する本を読んでました」
ソファーに座り、難しそうな本を広げて見てたがアレは図書室にある本だな。分厚い本なので確認すると人体の図式やら手から発するオーラ的な絵、生命に関する本でオーラ・仙術と闘気に近い奴だ。ルフェイが呟いてたが、報告として上げているので今後のメニューに関する事だな。
「ま、白音に教え込むのもいいが黒歌が我流で教えると訳が分からんからか」
「そう言う事にゃ。私が独自に教えても分からないと思ってね、だったら図書室にある本を使って説明しようとルフェイから」
「魔術もそうですが、仙術に関しても本を読みながら進む方が分かりやすいと思いましてね」
我流もいいが、本に書いてある通りにやる方法もある。それにフェアリータイプを持つポケモンから学ぶ事もあるが、その場合俺がボールから出さないといけない。なので座学により学んでいる様子、仙術の基本は出来てるしハイブリッド・ピースによって様々な技が使える。
「仙術や妖術の基本はもうバッチリだし、あとは自分で応用編をやろうとしてたけどポケモン技との応用を使おうと考えていたにゃ」
「・・・・黒歌姉様との和解が無ければここまで強くなる事は出来ませんでした。これも一誠さんのお陰です」
「そりゃそうさ。あの時黒歌と出会わなければもっと険悪となってたし、俺的には運命を感じるように思える。神様だがそんな感じがする」
「黒歌との出会いは聞いていましたが、今と昔では精神的ダメージが皆無ですね」
ルフェイは過去の報告書を見ながらだけど、黒歌の出会いがあってこその和解があったから強くなれたかもしれない。俺と初めての出会いは決して昔ではないが、白音とは始め小猫ちゃんと呼んでいた。
現在ハイブリッド・ピースを入れている者は朱乃・白音・ソーナ・シーグヴァイラ・イリナ、前四大魔王・元神・龍神二人とヴァーリ・英雄・恋姫・大江戸・ISの五チームと黒歌とレイヴェルは黒の駒。
「それもありましたが、私と兄さんはあの時ヴァーリに言われなければどうなってたかは想像出来ませんよ」
「まあな。アーサーは本物のエクスカリバー使いに来ないかと誘った訳だし、ルフェイも始めは緊張気味だったが敵になったとしても俺は味方に引き入れていただろう。元とは言っても『禍の団』に居たテロリストをな」
ヴァーリチームは元々二人だったが、英雄派から鞍替えした事でこちらに来たんだったか。元々英雄派に居て、アーサー・ペンドラゴンの末裔だから聖王剣コールブランドを持っていた。
現在エクスカリバーとコールブランドを使う二刀流と覚醒したが、今では魔帝剣グラムを使うジークも二刀流へとランクアップ。聖剣と魔剣を持つ剣士が居る事で、更なる攻防バリエーションが増す。
「そう言えば気になっていたのですが、魔法使いとの契約はしないのでしょうか?」
「グレモリー眷属は書類選考で大変らしいけど、今の俺には必要ない事ぐらい分かって言ってるんだろ?」
「私とゲオルグの事を言うのでしたら、この話題が野暮だったと言う事ですね。契約以上に仲間意識の高い魔法使いは二人で充分ですから」
「まあそう言う事だ。ま、もし魔法を使いたいと思えば二人に教えてもらいたい」
ルフェイは顔を赤く染まりながら言ってたので、頭ナデナデをしていると黒歌と白音も撫でてと言うジェスチャーが飛んできたので撫でてやった。それに魔法を使う事があったとしても、今使う事はないが一応聞いてみた俺である。
「一応聞きますが魔力と魔法の違いは分かりますよね?」
「魔力はイメージ力・・・・想像と創造の力があればだし、魔法は術式を扱うだけの知識や頭の回転と計算力が必要になるんだったか」
「正解です。まあ一誠さんならすぐに習得出来ますよ、ポケモン技や神の力はちょっとした魔法に近い感じですので」
「計算と知識があれば可能だし、私でも分からない現象があるけど。センスと才能がある一誠なら尚更使えるにゃ」
魔法に関する本を図書室に読みに行こうと思い行ってみて、自動音声で探索すると既に就寝時間なので読むのは明日にしようと思って自室に行く。ベッド上には猫又姉妹である黒歌と白音がお待ちしてて、房中術をしに来たと言うので早速やってから寝た。要するに情事であるが、黒歌と白音が満足するまでシてから一緒に寝たが次の夜には朱乃とイリナが来ていた。
「昨日は白音が来ていたが今日は朱乃が来たのか」
「ええ。昨日の事を聞いた事で、私は旧校舎から来ましたの。ところでそれは何かの報告書ですか?」
世界中に居る国連軍からの情報を纏めた報告書を読んでいたので、軽く読んでいると『はぐれ魔法使い』との戦いは激戦しているようだ。何しに来てるかは不明であるが、今後の動きで分かる事だろう。
「そう言えばイリナに質問したかった、天使が堕天しないままどうやって人間との間に子を宿す事が出来るんだ?確か居たよな、天使とハーフの奴」
「私は堕天使と人間のハーフですが、確かにそれについては疑問に思ってました。お父様に聞いても分からないらしいですので」
堕天使と人間との間に生まれたのが朱乃であり、天使と人間との間に生まれるハーフを見た事なかった。その際、情事をしても堕天しないままだと聞いている。
「いくら何でも知っている一誠さんでも知らない事もありますのですね」
「天界に行っていたとしても会った事が無ければ疑問になるさ。物凄く数が少ないけど」
「私は会った事あるけど、確か天使の子作りは色々と制約があったはず。ちょっと待ってて、確かタブレットに纏めてあるから」
端末を起動させてから天使関連のファイルにあったのを俺と朱乃に見せてくるが、どうやら情事前から色々と準備するらしいな。行いをする前に特殊な結界を覆って、前夜に身を清めて祈りを捧げる。邪な感情を抱く事無く、常に信仰心を忘れずに聖人に等しく精神状態で臨まないとならない。一度でも欲望に駆けられると即アウト、無償の愛を抱かないとアウトと。
「なるほど。だが朱乃とイリナもハイブリッド・ピースとカードのお陰か、俺らとシても堕天もしなければ色々と準備要らずでもあるな」
「ま、一誠君のお陰で私や朱乃さん達と情事をやっても問題無いと言う事よ。特殊結界張らないで問題なく出来るのもね、選ばれた天使としか交わる事は出来ないし、天使は欲に駆けられて完遂しないといけない。欲に溺れた時点で堕天する」
「ハイブリッド・ピースの力によりリアスや他の者達からも力の差は天と地、ですものね。こうして出会えたのも運命だと思いますわ」
「元々姫島家との関連は、あの時からの知り合いだからな。だから朱璃さんを社長秘書に出来たのは、あの時の恩返しをしたいんだったか」
昔話もいいが、明日も早いので今回は朱乃とイリナが相手となって納得するまでシていた。朱乃もイリナも身体付きがエロくなってきたが、天使とハーフ堕天使と情事出来るのもハイブリッドにしたお陰である。
何回もシてから浄化をし、抱き着くようにして寝たが朝になると珍しく黒歌と白音が居た事に驚きはしていた。何でも昨日もこちらに来たが、既に先客が来ていた事で情事が終わり次第潜り込もうとしていたらしい。
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