サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ポリゴン:「ポリゴッ」
ヒカリ:「ただのプログラムじゃない?」
カツラ:「ポリゴン自体プログラムじゃよ。
よって本物じゃっ」
サトシ:「ポリゴンが何でここに、、、」
マリナ:「どっかの回線から
紛れ込んだのかしら」
五人がポリゴンをジッと見つめると、、、
ポリゴン:「、、、ポリゴッ」
ビビビッ(トライアタック)
ポリゴンはトライアタックの光を
作り出した。
カツラ:「なんじゃなんじゃっ」
ヒカリ:「攻撃しようとしてるわっ!」
サトシ:「紛れ込んだだけじゃないのか!?」
ヒロシ:「このポリゴン、シルフのデータを
守る為に配置されているんだ!」
ヒカリ:「って事は、、、」
ヒロシ:「ポリゴンこそ、シルフの
パソコンシステムの最後の砦!
このままじゃポリゴンの力でこっちの
データを知られる可能性がある!」
サトシ:「なんだって!?」
ビビビビッ(トライアタック発射)
バシュゥゥッ!!(デルビル直撃)
デルビル:「ガォッ!」ヘナヘナ
カツラのデルビル(プログラム)は
攻撃をくらい、やられた。
カツラ:「わしのデルビルが!」
サトシ:「こーなったらバトルで
勝つしかない!!ヒロシっ!
サンドパンでポリゴンを倒せないか!?」
ヒロシ:「急にそう言われてもこのサンドパンは
ただのクラッキングプログラムで、
技は覚えてないよ!」
ヒカリ:「でもっ、このままじゃ
やられるわっ!」
マリナ:「また打ってくるわよっ」
ポリゴン:「ポリゴッ」
ビビビビ(トライアタック)
サトシ:「ヒロシっ!頼む!」
ヒロシ:「えっと、、、」
カタカタカタッ
ヒロシはがむしゃらにコマンド入力をした。
サンドパン:「サドッ」ウロウロ
バシュゥゥッ(直撃)
サトシ:「あっ!」
ヒロシ:「サンドパン!」
ヒロシのサンドパンは
ウロウロしている間にトライアタックをくらい
デルビルと同じ結果になった。
カツラ:「なんという事じゃっ」
ヒロシ:「このままじゃマズい!」
サトシ達はピンチに追い込まれた。
ヒカリ:「見て!ポリゴンが
何か言ってるわっ!」
ヒロシ:「え?」
五人がポリゴンを見ると、
ふきだしの中に文字が入力された。
〈、、、、、弱www〉(ふきだし)
五人:「は?」
ポリゴンのこの一言が、
後にサトシ達を
電子空間バトルへと誘い込む事になった。
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