ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第18話 女幹部ユリン
前書き
お待たせいたしました。
今回もお楽しみください。
では始まります。
連休が終わり、学校が再開したある日の朝、ルビィはゴースト、ダイヤはスペクターに変身し、眼魔コマンドと眼魔スペリオルと交戦している。
ゴースト「やっ、えいっ!!」
スペクター「はあっ、せい!!」
ゴーストとスペクターは眼魔コマンドを全滅させ、残った眼魔スペリオルの方を向き、ドライバーのレバーを引いて押し込んだ。
《ダイカイガン!アクア!オメガドライブ!》
《ダイカイガン!スペクター!オメガドライブ!》
ゴーストとスペクターのライダーキックにより、残った眼魔スペリオルも全滅した。
眼魔を倒し、ゴーストとスペクターは変身を解除する。
《オヤスミー!》
変身を解除したルビィとダイヤにユルセンがやってくる。
ユルセン「お前ら、時間はいいのか?」
ユルセンにそう言われ、ダイヤが時間を確認すると・・・・・・
ダイヤ「まずいわ!! もうこんな時間!!」
時間が迫っていることに気付き、ダイヤとルビィは急いで学校へと向かった。
学校には何とか間に合い、この後、授業をしっかり受けた。
授業終了後、ルビィは後で行くと言い、ルビィは海岸沿いの道を歩く。
少し歩くと、同じ浦の星女学院の生徒数人が15体の眼魔コマンドと3体の眼魔スペリオルに襲われているのを目撃する。
もちろん、彼女たちに眼魔は見えないため、逃げ惑っている。
ルビィ「こんなところに眼魔が・・・・・・」
ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》
ルビィ「変身!!」
《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》
ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。
ゴースト「はあっ!!」
ゴーストは眼魔コマンドと眼魔スペリオルに攻撃を仕掛ける。
ゴーストはさらにガンガンセイバーを取り出して攻撃し、周りにいる眼魔コマンドを全滅させ、さらに眼魔スペリオルにも攻撃を加える。
ゴースト「一気に!!」
ゴーストはガンガンセイバーを、ドライバーにアイコンタクトする。
《ダイカイガン!》
《ガンガンミナー!ガンガンミナー!オメガスラッシュ!》
ゴースト「命、燃やすよ!!」
ゴーストはガンガンセイバーの必殺技で、2体の眼魔スペリオルを倒す。
ゴースト「はああっ!!」
ゴーストは最後の1体の眼魔スペリオルを倒そうとしたとき、謎の人物がゴーストの必殺技を左手で受け止める。
ゴースト「えっ!?」
ゴーストの技を受け止めたのは、眼魔世界の幹部の1人、ユリンだった。
ユリン「・・・・・・」
ユリンはゴーストの攻撃を受け止めると、右脚の蹴り攻撃でゴーストを蹴り飛ばし、ゴーストはダウンする。
ゴースト「くっ・・・・・・」
眼魔スペリオル「ゆ、ユリン様!!」
ユリン「よくやったわ、あとは私がやる。あなたは下がりなさい」
眼魔スペリオル「ハッ!!」
ユリンの指示で、残った眼魔スペリオルは眼魔世界へと消えた。
ゴースト「あ、あなたはあの時の!?」
ユリン「直接会うのは初めてのようね、黒澤ルビィ」
ゴースト「その制服、あなたも眼魔!?」
ユリン「その通りよ。私はユリン、眼魔世界の幹部よ」
ゴースト「ユリン・・・・・・」
ユリン「完璧なる世界のため、消えてもらうわ。黒澤ルビィ!!」
そう言うと、ユリンは眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押す。
《ウルティマ!》
眼魔アイコンがユリンの手から離れると、お腹のあたりまで落ちたところで光が発生した。
そして、ユリンは眼魔ウルティマに変身した。
ゴースト「ゆ、ユーゴと同じ眼魔!?」
ウルティマ「あんたも勉強不足ね。これがあるわよ」
そして、ユリンが変身した眼魔ウルティマはもう1つの眼魔アイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、左腕に装着されているプロトメガウルオウダーにセットする。
《フリーズネオ!ローディング!》
すると、ユリンが変身したウルティマにフリーズネオのパーカーゴーストが纏い、眼魔ウルティマ・フリーズネオとなった。
ゴースト「!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「さあ、行くわよ!!」
フリーズネオにパワーアップした眼魔ウルティマはゴーストに猛攻する。
ゴースト「ぐうっ!!」
ゴーストはガンガンセイバーをガンモードに変形させ、眼魔ウルティマ・フリーズネオに銃撃するも、全く効果がなく、右手から放たれた氷弾がゴーストに襲い掛かる。
ゴースト「きゃあっ!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「その程度かしら? 黒澤ルビィ」
ゴースト「くっ・・・・・・」
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「理想の世界のために、死になさい!!黒澤ルビィ!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオは右手から高エネルギーの破壊光線をゴーストに向けて放とうとする。
ゴースト(あれを受けたら、まずい!!)
ゴーストはガンガンセイバーをドライバーにアイコンタクトさせる。
《ダイカイガン!ガンガンミナー!ガンガンミナー!オメガシュート!》
ゴーストがガンガンセイバーのガンモードの必殺技を放ったと同時に、眼魔ウルティマ・フリーズネオの高エネルギーの破壊光線が放たれる。
ゴーストの必殺技と眼魔ウルティマ・フリーズネオの高エネルギーの破壊光線がぶつかり合い、ゴーストの必殺技が、打ち消されてしまい、破壊光線はゴーストに直撃する。
ゴースト「ぐっ・・・・・・」
ゴーストの変身が強制解除され、ルビィの姿に戻った後、ダウンした。
さらに、ドライバーから外れたアクアのゴーストアイコンも凍結した状態で、落ちていた。
ルビィ「体が・・・・・・寒い。力が・・・・・・入らない」
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「私の氷はゴーストですらも凍えるものよ。氷の呪縛からは、誰も逃れることができない」
ルビィ「・・・・・・」
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「そのアイコンごと消してあげるわ、黒澤ルビィ!!」
ルビィにとどめを刺そうとしたその時、ルビィが持っていた英雄アイコンとライダーアイコンが現れ、英雄アイコンはそれぞれのパーカーゴースト、ライダーアイコンはそれぞれの仮面ライダーの姿になった。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「くっ・・・・・・」
眼魔ウルティマ・フリーズネオの前には、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニのパーカーゴーストに加え、仮面ライダークウガに仮面ライダー龍騎、仮面ライダージョーカー、仮面ライダーウィザード、仮面ライダードライブが現れ、一斉に眼魔ウルティマ・フリーズネオに攻撃を開始する。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「くっ、雑魚が群れをなしたところで!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオはパーカーゴーストやライダーたちの連携に、攻撃を封じられる。
そこへ、ダイヤと花丸、千歌が走ってやってくる。
すでにクモランタンを使っているため、ゴーストや眼魔ウルティマ・フリーズネオの姿を視認できる。
ダイヤ「ルビィ!!」
花丸「ルビィちゃん!!しっかりずら!!」
ルビィ「マル・・・・・・お姉・・・・・・ちゃん・・・・・・」
ルビィはそう返すも、フリーズネオの攻撃を受けたのか、返事も弱々しかった。
ダイヤ「くっ、よくもルビィをここまで傷つけて、許しませんわ!!」
ダイヤは右手をお腹のあたりにかざし、ゴーストドライバーを発生させ、右手でアイコンのスイッチを押すと、右手からアイコンを離し、離れたアイコンがドライバーにセットされると、左手でカバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》
ダイヤ「変身!!」
《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》
ダイヤの体を黒のスーツが覆い、スペクターゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダースペクターとなった。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「あなたが、新しい仮面ライダー・・・・・・」
スペクター「仮面ライダースペクター、私の生き様、見せてあげますわ!!」
スペクターはすでに戦っているパーカーゴーストやレジェンドライダーたちと一緒に、眼魔ウルティマ・フリーズネオに攻撃する。
英雄のパーカーゴーストたちの連携もあってか、次第に眼魔ウルティマ・フリーズネオを追いつめていく。
そこへ、龍騎がアイコンに戻り、スペクターのもとにやってくる。
龍騎アイコン「ダイヤ!!俺の力で、ルビィの氷を解かせ!!」
スペクター「ええ!!」
龍騎アイコン「それじゃあ、行くぜ!!」
スペクターは龍騎のアイコンのスイッチを押すと、すでにセットされているスペクターのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!龍騎!周りはライバル!始まるサバイバル!》
仮面ライダースペクター龍騎魂にチェンジすると、右腕にストライクベントのドラグクローを発生させ、龍の口から炎をルビィに向けて、出力を弱めて放つ。
ドラグクローから放たれた炎をアクアゴーストアイコンの氷を溶かし、ルビィを温める。
ルビィ(あ、暖かい・・・・・・)
すると、今度はウィザードがアイコンとなり、スペクターの前に現れる。
ウィザードアイコン「今度は俺だ!!力を合わせて、あの眼魔を倒そう!!」
スペクターはウィザードアイコンのスイッチを押すと、すでにセットされている龍騎のアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。
《アーイ!バッチリミロー!》
《カイガン!ウィザード!指輪の魔法!最後の希望!》
仮面ライダースペクターウィザード魂にチェンジし、左手を縦にし、ポーズを構える。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「くっ、どいつもこいつも、雑魚の分際で!!」
また、龍騎はアイコンから再びライダーの姿になり、眼魔ウルティマ・フリーズネオと戦っていたクウガがスペクターの横に現れる。
クウガ「一気に決めよう!!」
龍騎「俺たちが力を合わせれば、打ち破れないものはない!!」
スペクター「ええ!!」
スペクターはドライバーのレバーを引いて押し込む。それと同時に、龍騎がファイナルベントのカードをドラグバイザーにセットし、クウガはマイティキックを放つ体制をとる。
《ダイカイガン!ウィザード!オメガドライブ!》
《ファイナルベント!》
スペクター「さあ、ショータイムですわ!!」
スペクターの足元に赤い魔法陣のようなものが現れると、火のエレメントが右足を纏る。
そして、ロンダートによって威力が増して空中反転し、眼魔ウルティマ・フリーズネオにめがけて飛び蹴り攻撃『ストライクウィザード』を叩き込む。
それと同時に、龍騎が契約モンスターである『ドラグレッダー』が現れ、構える。
そして、ドラグレッダーと共に空中に舞い上がり、ドラグレッダーが放つドラグブレスを纏って飛び蹴りを叩き込む攻撃『ドラゴンライダーキック』を放ち、クウガがある程度走ると、高く跳躍し『マイティキック』を眼魔ウルティマ・フリーズネオに放つ。
スペクター・龍騎「はあああああああああああああああああああああああああっ!!」
クウガ「はっ、おりゃあああっ!!」
ストライクウィザード、ドラゴンライダーキック、マイティキックの3つの必殺技が同時に、眼魔ウルティマ・フリーズネオにヒットする。
眼魔ウルティマ・フリーズネオ「ああああああああああああああっ!!」
眼魔ウルティマ・フリーズネオは爆発し、フリーズネオのパーカーゴーストが外れ、それと同時にフリーズネオの眼魔アイコンもプロトメガウルオウダーから外れる。
そして、プロトメガウルオウダーにセットされていたフリーズネオの眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。
そして、パーカーゴーストとレジェンドライダーたちはアイコンに戻り、ルビィのもとに戻っていく。
スペクター「・・・・・・」
だが、フリーズネオは倒したが、ウルティマのアイコンまでは消滅していないため、眼魔ウルティマの状態で残っていた。
スペクター「なっ!?」
ルビィ「そんな・・・・・・」
まだ戦うのかと思われたが、ゴーストやスペクターとの戦いでダメージが蓄積したのか、眼魔ウルティマは変身を解除し、ユリンの姿に戻る。
ユリン「スペクター、と言ったわね。なかなかやるじゃない。でも、次に会ったときは黒澤ルビィと一緒に消してあげるわ!!」
そう言った後、ユリンは目玉の紋章を発生させ、眼魔世界へと消えていった。
ユリンを撃退し、スペクターは変身を解除する。
《オヤスミー!》
変身を解除したダイヤは、ルビィの元へと駆け寄る。
ダイヤ「ルビィ、大丈夫?」
ルビィ「もう大丈夫。ありがとう、お姉ちゃん」
ルビィの返答に、ダイヤは微笑みを見せる。
そこへ、ユルセンが現れる。
ユルセン「すげぇな!!黒澤ダイヤ!!あの眼魔世界の幹部をあそこまで追いつめて、撃退するなんてよ!!」
ダイヤ「私だけの力じゃない。ライダーたちの力を合わせたから、あの幹部を撃退できたわ」
ルビィ「お姉ちゃん・・・・・・」
ダイヤ「でも、倒しきれなかったから、いつまた襲ってくるかわからない。だから、油断はできない」
ユルセン「へっ、お前らしいな。ダイヤ」
花丸「あっ、ユルセン見つけたずら!!」
千歌「花丸ちゃん!!私も追いかけていい?」
花丸「もちろんずら!!」
ユルセン「おい!!何勝手に許可してんだよ!!待て!!冗談はよせ!!こっちに来るなー!!」
それから数時間、ユルセンは千歌と花丸に追いかけられた。
その様子を、黒澤姉妹は微笑んで見ていた。
後書き
第18話現在の所持アイコン
ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、ロビン・フッド、ビリー・ザ・キッド、ベンケイ、フーディーニ、クウガ、龍騎、ジョーカー、ウィザード、ドライブ
ダイヤ:スペクター、ファイズ、ゼロノス、ウォーター
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ
リヴァル:英雄アイコン×4
ルビィの残り日数:あと66日
今回登場したオリジナル眼魔
・眼魔ウルティマ・フリーズネオ
眼魔ウルティマがフリーズネオの眼魔アイコンをプロトメガウルオウダーにセットすることでパワーアップした形態。
仮面ライダードライブに登場する超進化態のフリーズロイミュードの力が宿っており、従来のウルティマの力を加え、フリーズロイミュードの力が加わったことにより、能力が大幅にアップしている。
もちろん、一度はドライブを倒した高エネルギーの破壊光線を放つことができる。
フリーズネオの眼魔アイコンは眼魔世界の幹部の1人であるユリンが所持している。
眼魔世界の幹部の1人であるユリンが変身しました。
そして、ウルティマがついにパワーアップでゴーストやスペクターに立ちふさがってきました。
ユリンの能力はユーゴとほぼ互角で、ゴーストを凌駕します。
ですが、スペクターやパーカーゴーストたちの活躍で、撃退に成功しました。
ユーゴに続き、ユリンが動き出したことで、戦いはさらに本格的になりますね。
とりあえず、次回は久しぶりにダイヤに新しいアイコンを持たせる予定です。
お楽しみに!
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