ストライクウィッチーズ・ヒーローになりたかった者!
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第2話 新たな脅威とレベルアップ
前書き
レベルアップのヒーローといえば?
恭介はストライクウィッチーズの料理人になって四日の時間が流れた。
「ふぅ!」
恭介は片手にジュウオウチェンジャーを持ちながら海を見ていた。
「敵の脅威がまた近づいているな」
そう恭介はゆっくりとウィッチーズの基地に戻った。
ーーーーーー
「ミーナ!」
バルクホルンはミーナを呼び止めた。
「どうしたのトゥルーデ?」
ミーナはバルクホルンの方を振り向いた。
「あの、赤いジュウオウ何とかが誰かわからないのか?」
バルクホルンはそうミーナに聞いた。
「わかるのはあの人が私達の敵じゃないことよ」
ミーナはそう言ってジュウオウイーグルの事を思い出していた。
ーーーーーー
「そんなにすごかったの?」
サーニャ・V・リトヴャクはエイラに聞いた。
「ああ、普通に私達が戦うよりもすごかったんだぞ」
エイラはそう言って歩き出した。
「・・・・・・声はどんな感じだった?」
サーニャはそうエイラに聞いた。
「男だったぞ、声の感じからして」
エイラはそうジュウオウイーグルの声を思い出していた。
ーーーーーー
「彼女達の力で戦うのはもう無理みたいだな」
恭介はウィッチーズの武器とストライカーを見ながら言った。
「何をしてるんですか?」
そう言って来たのはリネット・ビショップだった。
「君は確かリネット・ビショップ?」
恭介はそうリーネを見て言った。
「何をしてるんですか?」
リーネは恭介を見て聞いた。
「君達じゃあ、この世界は救えない・・・・・・救えるのはHEROだけだ」
恭介はそう言って厨房に向かった。
ーーーーーー
夜になり恭介は空を見ていた。
「ねぇ、シャーリー早く会ってみたいね!ジュウオウ何とかに」
ルッキーニはそうシャーリーに言った。
「そうだな、ストライカー無しで空を飛ぶやつを見てみたいな」
そうシャーリーは言った。
恭介はそれを聞いて少し笑った。
ーーーーーー
ストライクウィッチーズの朝食を作り終えた恭介は彼女達を見ていた。
彼女達は料理を食べていた。
恭介は片手にパンを食べながら考えていた。
もしも自分がジュウオウイーグルと名乗ったら彼女達のために戦う事ができるがそれをしたら失礼な気分だった。
「ごちそうさまでした」
芳佳はそう言ってトレーを恭介に渡した。
「ああ、お粗末さん」
恭介はトレーを片手に持ちながら皿洗いをしていた。
ーーーーーー
ミーナは片手に書類を見ながら昨日のジュウオウイーグルの事を思い出していた。
「彼の声どこかで聞いた記憶があるのに」
「ミーナ、次にネウロイが出現したらどうする?」
バルクホルンはそうミーナに話し掛けた。
「前の戦いで出現したネウロイの装甲は以前のネウロイの80倍の強度を持っていたわね」
ミーナはそう言って書類の片付けていた。
「あんな強固なネウロイが何体も出現したら私達では勝ち目がないぞ!」
バルクホルンはそう言った。
「でも私達が無理でも人々の願いが叶うことを・・・」
ミーナは思い出していた。
自分がかつて愛した男の事を。
ーーーーーー
恭介は片手にジュウオウチェンジャーを持ちながら昼寝をしていた。
「彼女達が戦わないですむ方法はあるのかな」
彼には彼女達が戦いを終らすために戦っているとライトノベルで書いてあったのを思い出していた。
「俺が彼女達の代わりに戦えば世界を救える」
だが恭介は彼女達が命懸けで世界を守り続けた事を邪魔する訳にはいかないと思っていた。
ーーーーーー
夜の砂浜でミーナは海の向こうを見ていた。
「私は彼の想いに応えられているのかしら」
ミーナはそう言って目を閉じた。
♪♪♪♪♪♪♪
するとどこからか鼻唄が聞こえた。
「あれ?隊長さん」
その鼻唄の持ち主は結城恭介だった。
「何であなたがここにいるの?」
ミーナはそう恭介に聞いた。
「いや、あなたはどうして俺の好きな場所に居るのかなってね」
恭介はそう言って片手を空に向けた。
「あんた達はHEROに護られていますよ」
そう言って恭介は立ち去ろうとした。
ズゥウウウウン
何かが砂浜に着地した。
それは騎士の姿をしたネウロイだった。
「人形ネウロイ!」
ミーナはそう言った。
[モクヒョウカクニン!ハイジョ!]
そうネウロイは電子音声の様なしゃべり方をした。
「おい!早く逃げろ!」
恭介はそうミーナに言った。
「何を言ってるの貴方も一緒に逃げるのよ!」
ミーナは恭介の服の袖を掴んだ。
「俺は、こいつを倒す!」
恭介はそう言ってジュウオウチェンジャーを片手に持ちながら言った。
「まさか、あなた」
ミーナは何かを察知した。
「見せてやる!俺のもうひとつの姿を!」
恭介はジュウオウチェンジャーを開きケータイ電話の1の数字を押し。
[イーグル!]
「本能覚醒!」
そう恭介は言った。
[アーアーアー!]
恭介は赤い光が体に集まりジュウオウイーグルに変身した。
「大空の王者!ジュウオウイーグル!」
そう恭介は言った。
「あの赤い鷲の正体が新米料理人の結城恭介さん」
ミーナは恭介のもうひとつの姿に驚いていた。
「いくぜ!」
ジュウオウイーグルは片手にジュウオウバスターを持ちながら攻撃を仕掛けた。
[モクヒョウ!ジュウオウイーグル!]
騎士型ネウロイは片手にランス型のビームランスを持ちながらゆっくりと歩き出した。
ジュウオウイーグルは片手のジュウオウバスターをサーベルに組み替えた。
「うおおおおお!」
ガキィン!
騎士型ネウロイのビームランスはジュウオウバスターの攻撃を防いだ。
「イーグライザー!」
ジュウオウイーグルは片手にイーグライザーを持ちながらムチの様な攻撃を繰り出した。
ネウロイはビームランスでイーグライザーを弾いた。
「しまっ!」
ネウロイはビームランスでジュウオウイーグルの体を切り捨てた。
「ミーナ!」
10人のウィッチが駆け付けてきた。
「美緒!」
ミーナは美緒に駆け寄った。
「あれがジュウオウイーグル!?」
そうルッキーニには言った。
「ああ、だが何だ。あのネウロイは!」
バルクホルンはそう騎士型ネウロイを見て言った。
「人形ネウロイは一度見たが」
坂本はそう騎士型ネウロイを見て言った。
「このままじゃジュウオウイーグルさんが負ける!」
宮藤はそう言ってジュウオウイーグルを見た。
「ぐぁああああ!」
ジュウオウイーグルは変身が解けた。
「えっ!」
「うそ!」
「そんな!」
10人のウィッチがジュウオウイーグルの正体を見て驚いていた。
「スーパー戦隊がダメなら!戦闘のプロでいくか!」
恭介は目を閉じた。
ーーーーーー
「よう、仮面ライダーの力を使いに来たか?」
そう言って歩いてきたのは仮面ライダーディケイドこと門矢士だった。
「はい!俺はあなたの力をお借りします!」
恭介はそう言って片手を前に出した。
「負けるなよ」
士はそう言って消えた。
ーーーーーー
目を開けた恭介は片手に仮面ライダーエグゼイドの変身アイテムのゲーマドライバーを持っていた。
「お前を倒すなら!こいつでいくぜ!」
[マイティアクションX ]
恭介はライダーガシャットを片手にそれを差し込んだ。
[ガッシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ワッチャネーム!アイムアカメンライダー!]
その瞬間ゲームのキャラクター選びの様な物が恭介の体を通りすぎて仮面ライダーエグゼイド[レベル1]に変身した。
「さてと!レベルアップといくか!大変身!」
エグゼイドはゲーマドライバーのレバーを引いた。
[レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!]
エグゼイドはレベルアップした。
「さてと!いきますかな!」
[ガシャコンブレイカー!]
エグゼイドの片手にはエグゼイドの専用武器ガシャコンブレイカーを持ち攻撃を仕掛けた。
「うおおおおお!」
エグゼイドはガシャコンブレイカー[ハンマーモード]で攻撃を仕掛けた。
[テキノスガタガカワッタコレヨリデータヲシュウシュウスル!]
ネウロイはビームランスで攻撃を防いだ。
「なら、アイテムを取りますかな!」
エグゼイドはガシャコンブレイカーで周りのブロックを破壊した。
すると中からメダルが出てきた。
「よっしゃあ!パワー系のメダルゲット!」
エグゼイドはそう言ってガシャコンブレイカーを力一杯振り下ろした。
ネウロイはビームランスで攻撃を防ごうとしたがビームランスは簡単に破壊された。
「すごい!」
ミーナはそうエグゼイドの戦い方に驚いていた。
「フィニッシュは必殺技で決まりだ!」
エグゼイドはそう言ってライダーガシャットをキメワザスロットホルダーに差し込んだ。
[キメワザ!マイティ!クリティカルストライク!]
エグゼイドは走り出して強力な空中蹴りを何発も騎士型ネウロイに打ち込んだ。
[会心の一発!ゲームクリア!]
エグゼイドのキック技が騎士型ネウロイのコアを破壊した。
[テ・・キ・・ハ・・スガタヲ・・カエテ・・タタカウ・・]
騎士型ネウロイはそう言って爆発して消滅した。
「ふぅ、」
エグゼイドは彼女達の方を振り向いた。
「あの、あなたは何者なんですか?」
宮藤はそうエグゼイドに聞いた。
「俺は、仮面ライダーエグゼイド」
そう言ってエグゼイドはゆっくりと歩き出した。
続く
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