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ヘタリア学園

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第五千八百九十話  サラミスというと

第五千八百九十話  サラミスというと
 日本はサラミスと聞いてこうトルコに言いました。
「地球連邦軍の巡洋艦の名前ですね」
「あの全然前に進まねえ政府だな」
「はい、例えどんな戦争が起ころうとも変わりません」
 一年戦争、デラーズ戦争、グリプス戦役、アクシズ戦争、シャア=アズナブルの反乱、クロスボーン戦争、リガ=ミリティアとその他にも色々ありましたが。
「地球至上主義と官僚主義、宇宙放棄政策は」
「どんだけ無能な政府なんだい?」
「おそらく私の創作作品でも指折りの」
 何しろ無数の大戦争が起こってもリガ=ミリティアまで変わらなかったのですから。
「そのレベルの政府でした」
「ある意味凄いねい、それでだな」
「はい、一年戦争の時の艦艇でした」
 最初の戦争でした。
「ゲームでも常連です」
「何か普通の艦だねい」
「連邦軍らしく」
「よく沈められてたな」
 アニメでもゲームでもです、トルコもこのことは身ています。
 その艦の名前にもなる位にです、サラミスという名前は有名になっています。ただボールと比べるとサラミスに乗っていた方がずっと生存率は高かったみたいです。


第五千八百九十話   完


                       2016・10・12
 
 
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