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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

作者:ドリ男
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253

スーパートランセル〜研究所(リビング)にて




シュン(サトシ)


シュン(カラカラ)




サトシ:「、、、あれ?」



カラカラ:「、、カラッ」



サトシ達は気づくと研究所のリビングにいた。



ケーシィ:「ケー!!」




サトシ:「お前は、、ケーシィ、、、」



エレク:「ビリッ!」


ポーンポーン(モンスターボール)


サトシ:「エレク!」
サトシ(頭に乗せてる
モンスターボールはギャロップか)







そして、、、




ヒカリ:「サトシ!!無事だったのね!!」




サトシ:「、、ヒカリっ!」




ヒロシ:「良かった!これでみんな無事だ!」




カツラ:「よく耐え(しの)いだのっ」




サトシ:「ヒロシ!カツラさん!!」



トラックが爆発し心配していたが、
サトシはみんなの顔を見ると安心した。




ヒロシ:「さっき、トラックの中で
ケーシィが生まれて、
みんなテレポートで脱出したんだっ」



ヒロシは、サトシがワタル達と接触する前の
出来事や、話し合っていた作戦などを
全てサトシに話した。





サトシ:「そうだったのか、、、。」




ヒロシ:「本当はトラックが爆発した後
すぐにサトシを迎えに行こうとしたけど、
生まれたばかりの
ケーシィの体力を回復するのに時間が
かかっちゃってさ、、、
スリーパーのサイコキネシス
をくらった上、3回もテレポート
(爆発後に研究所→警察の場所→研究所→回復)
を頑張ってもらったんだ」



カツラ:「警察は来なかったじゃろ?
ワシの作戦のおかけで」
(ブビィのあやしいひかり)




ヒカリ:「その間大丈夫だった?」



サトシ:「そうだったのか、、、。
俺は大丈、、あれ?、、、」フラッ



ドサッ



ヒロシ:「!」
カツラ:「!」
ヒカリ:「サトシ!」



サトシはメタルクローを始め
ニューラの攻撃を受けており、
命に別状は無いが決して軽い怪我ではなかった。



ヒロシ:「サトシっ!」



カツラ:「背中に怪我をしておる。
よほど無理をしたんじゃろうな、、」



ヒカリ:「サトシ!しっかりして!!」





サトシ:「zzz、、、zzz、、、」




ヒロシ:「、、寝てるだけみたいだ」





ヒカリ:「なんだ、、、良かった、、」




カラカラ:「、、、」



ヒカリ:「、、そういえば、
カラカラはどうしてボールから出てるの?」



カラカラ:「、、、」



カツラ:「、、もしやお主、、」



ヒカリ:「えっ?なになに?」




ヒロシ:「、、フッ、、、そうかっ」(笑み)




ヒカリ:「どうしたの?」


ヒロシ:「カラカラの骨を見てみなよっ」


ヒカリ:「ほね?、、、あっ」



ヒロシ:「(わず)かだけど、氷がついてる。
あれはニューラの”れいとうビーム”を
防いだか、氷を砕いたかのどっちか、、」



ヒカリ:「カラカラっ、あなた、
ニューラとバトルしたの?」



カラカラ:「、、、」




カツラ:「サトシ君を守ったのかも知れんな。
、、、少なくとも、
サトシ君の指示を聞いた証拠じゃ。
両方とも無事であるって事はなっ」



カラカラ:「、、、」



ヒロシ:「偉いぞカラカラッ!」グッ(ポーズ)



カラカラ:「!」



カツラ:「大したもんじゃっ」



カラカラ:「、、、」



ヒカリ:「カラカラっ!!」


ギュゥッ(抱)


カラカラ:「!?」



ヒカリ:「、、、ありがとうっ」(半泣)




カラカラ:「、、、カラッ」



ヒロシとカツラに褒められ、
ヒカリに抱きしめられ、
カラカラは人の温かさを感じた。













 
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