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ヘタリア学園

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第五千八百五話  日曜は頭に入っているのか

第五千八百五話  日曜は頭に入っているのか
 某ぷ○らにパスワードを教えてくれる様にお願いした日本ですが手紙と言われて土曜日待っていましたが手紙は来なかったです。
 そして日曜日は。
「普通郵便はないので」
「はい、ですから」
 妹さんも言います、とても待ち遠しいお顔で。
「今日は来ないです」
「木曜に二三日と言っていましたが」
「木曜の三日後は日曜です」
「日曜に普通郵便はありません」
「それをわかっておられるのでしょうか」
 そのうえで返答したかというのです。
「三日どころか四日になります」
「こうした場合絶対に二日で届く様にしますが」
「ましてやネット関連の企業ですから」
 迅速さがモットーです、情報が一瞬で伝わるだけに。
「それでこのお仕事ぶりは」
「今時本当にお役所でももっと速いです」
「まさか送るのを忘れていたとか」
 ネットがつながらないまま難しいお顔になっている日本と妹さんです、そのうえで日曜を過ごすのでした。


第五千八百五話   完


                        2016・8・29
 
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