ヘタリア学園
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第五千七百八話 無類の猫好きだった
第五千七百八話 無類の猫好きだった
ヘミングウェイさんのお家は今も残っています、そしてヘイミングウェイさんが可愛がっていた猫の子孫達も暮らしていますが。
「猫好きだったのですね」
「それもかなりのな」
「しかもです」
ここで日本はその猫達を見てアメリカに言うのでした。
「この猫さん達は」
「足の指が多いな」
「多指症ですね」
「ヘミングウェイさんの飼っていた猫もだぞ」
足の指が普通の猫よりも多かったのです。
「それが遺伝しているんだな」
「その様ですね、何か豊臣秀吉さんみたいですね」
日本は詳しく確かめられませんでしたがこの人も指が多かったそうです。
「そしてその指の多い猫さん達をですね」
「ヘミングウェイさんは可愛がっていたんだぞ」
「その名残が今も残っているのですね」
「子孫としてだな」
「面白いことですね」
しみじみと思った日本でした、猫達は確かに指が多かったりしますが猫らしく愛嬌ある仕草で人の傍にいます。
第五千七百八話 完
2016・7・9
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