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転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション

作者:ムーン
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14話

ブライト達が地球から母港であるロンデニオンコロニーに戻ってきた後、数時間たってブライト達ロンド・ベル隊のメンバーはルナツーの会議室でサトシを加えて、全ての豪華メンバーを加えて議会は進んでいた。


「先ほどのアムロ大尉のνガンダムの戦闘データにあった、新型種の攻撃方法はレーザー種をより強力にした物です、ただし一方方向にしか撃てない上にインターバルが圧倒的に長いこともあり、向こうも側も多少の防御力を上げたのでしょう?事実レーザー種よりは巨大化しているために、狙いがつけやすいことも弱点の1つです」

「そしてなによりも、一番重要なことは、今後この新型種は戦場にはほぼ出てこないでしょう」


「それはなぜと聴いて、いいのかサトシ提督?」


アムロの質問は最もとであったが、ここでサトシが爆弾を落とした。



「はい、確かにこのデータを見る限り重レーザー種はすで戦場に出てきましたが、これが出たのはロンド・ベル隊が戦場に出たのが始めてなので、実質共に考えて、BETA側にしてみれば実験的に作られた種族であり」

多少話すと言葉をきり、言葉の続きを話し出した。


「これが戦場で活躍した上で、生き残りが近くのハイヴに戦闘データを持ち帰れば多少量産化されたでしょうが、アムロ大尉が戦場にて重レーザー種を全て刈ってしまったために向こう側としても高いコストを払ってまでこの種を作るというのは・・・中々ないと思います」


「それになによりも、先ほどですが、自分の知識はこの世界の本来のBETA進化種も含めて知っているので、それを紹介しますが実際に出てくる奴といまだに作られていないので出てこない奴がいるので、それを忘れないようにしてください」



「そして特に注意してほしい種がいますが・・・こいつの確認がこの世界では1995年に初めて確認された、小型種の1種にして8種中最小の種で戦闘中に捕獲もしくは捕食した人類を再利用して生成されるらしい」

「対人探知能力は最も高い。闘士級程ではないが動きは素早く、腕力は人間の数倍、顎の力はたとえ強化装備を着ていても食い破れるほどの力がある、だが油断さえしていなければ機械化強化歩兵で十分対処可能だ」

「つまり現在急ピッチで作ってもらっている【プチモビルスーツ】でも武装化すれば十分に対処は可能だが・・・はっきりといえば、今の君たちの表情を見てもわかるが・・・確かにこいつの素材が人間だからな、しかもだ戦場で死んだ人間を使ってのいるから余計に質が悪いと来ている」


ここで置いてあった水をサトシは飲んだが・・・この兵士級の映像をサトシの知識と生前の絵を頼りに作っただけのバーチャルCGであったが、会議室にいるだれもが、その兵士級の作り方や・・・また存在意義に怒っていたのだ。


「なるほど・・・だがあれだけ地球側の人類の被害を抑えるように最初の指令書が入っていたのか?」

アムロの問いにサトシも素直にうなずくと、誰もが黙ってしまうが・・・


「それにまだあります、こいつは・・・すでに存在している種では有りますが・・・だれもが知らないの種です」


そうして次のCGを会議室に映像として投影されたのだ。

「胴体直径170mの巨大BETA尚、「母艦級」の命名はこの世界の未来で行われたオリジナルハイヴ攻略作戦時桜花作戦時にハイヴ内部に現れたのを確認されて、それ以前は変わらず未確認大型種と呼称している、要塞級を含む多数のBETAを体内から吐き出す」


「音紋解析によると、BETAが大深度地下を侵攻してくる際にはこのBETAが動いているらしいが、わからない為に事実上母艦のような役割を持っている巨大BETAとして確認されている、なによりもその巨体が問題だ・・・通常の兵器では攻撃が殆どが聞かないためにレールガンがまたは口が開いたときに自決用に持っているSー11を放り込んでなんとか倒せるLvらしいが・・・」


「我々の武装では普通にビームライフルがあるからな・・・接近戦用としてもヒート系でもビーム系も普通に倒せるから問題ではないが、こいつの腹の中には普通にレーザー種が入っているから・・・地中からの奇襲攻撃によってペガサスや我々の母艦も多少はダメージが入る可能性が高い巨大BETAだ」


その巨大なミミズのような形は・・・だれもが驚いたが同時に対応策が取れるのであれば・・・ロンド・ベル隊でも十分に対処は可能な巨大BETAであった、事実逆に的がでかすぎるために戦艦のメガ粒子砲でも十分に倒せるために、あんまり悲観するようなものでもない新型種ではあった。



「そして問題なのはこの二つだ一つは・・・・超重光線級こいつは・・・自分が知っている知識でも一回か二回しか出てきてはいないが・・・それでも絵と性能はなんとか知っているためにCG映像として動かすが・・・こいつが出てくれば・・・流石に損害がでかいといえるぞ」



そして作れた【超重光線級】の動くシーンや攻撃シーンを見せる。

「以上が攻撃方法だが、こいつの体内にはレーザー種と重レーザー種のインターバルを短くする機能があるためにほとんどが今のようにハリネズミのようなレーザー攻撃になってしまうが、一番厄介なのはやはり【超重光線級】の攻撃だろう、味方すら攻撃に巻き込んでも敵を倒すというスタンスが有る以上厄介なのは違いないが・・・いざとなれば・・・ZZガンダムなどの大火力機によって一斉砲撃によって沈黙させるしかないだろう」



「そして最後は、月と地球に存在している、オリジナルハイヴにしか存在しない【重頭脳級】と呼ばれるオリジナルハイヴの中央部、4つの大広間に囲まれた空間に存在する固着型超大型頭脳種」


「BETAにとっての地上では総司令官にあたり、自らを「上位存在」と称する帝国軍作戦呼称は「あ号標的」「コア」とも呼ばれる。各ハイヴの反応炉と通信を行い、BETAにとっての災害に対して対処行動を決定する、上位存在に対し、その他のBETAは「存在」と呼ばれる、自己防衛能力も備えており、画像に見える触手で攻撃(災害に対する対処を)する。」



「まっあ・・・男性のアレに似ているのは仕方がないのだが・・・だがこいつが考えたことが各地に存在するハイヴの中にある地球側が呼んでいる反応炉に伝達して、新しい種を試作で作り、戦場で試して成功ならば、そのまま各地のハイヴで一斉に量産化されるために、相手を進化させないためには事実上こいつを倒さなければ、BETAは無限に進化し続けるという恐ろしい相手だ」


こいつの映像もやはり前世で見たあの桜花作戦の映像を出来るだけ再現させただけの映像であった。


「つまりだ、今後地球の陸上で戦える兵器を作れるが、それに対抗される処置を取られなければ、敵を全滅させるしかないのだが、我々は現在地上での拠点がないのだが、このあたりはまっあ・・・ブライト司令と共に地球へ降りる時に一緒にベクトラの二番艦でプチモビの生産ラインや船体を直すラインをばらして一緒に降りるから、その時までに地上での仮拠点はどこが良いのか、それを決める会議も後ですることになる」



「了解です」


「それにしてもだ、ブライト・・・これはひどすぎる、この種の提督の記憶が頼りならば出てくる時期も時期だが」


「ああ、分かっている、アムロ、確かにこれはひどい、実際に戦った戦士たちの魂と肉体などの尊厳が失われる種か、確かに提督が急ぐわけだ」


「これは確かにひどい、ですがルナツーとしても地球も重要なのですが、それならば月もいったいいつ攻略作戦を提案するのでしょうか? 我々の本拠地である、火星圏は確かに大丈夫でしょうが、我々にいつ向かってくるハイヴを見つけて落とすのは結構厄介なのです」


確かにティアンム中将の言うことも間違いではないのだが。


「確かにティアンム中将の言うことも間違いではないのだが・・・月を我々が取ってしまうと、地球人類が暴走してしまう可能性が否定はできないのだ、事実攻撃衛星に核兵器を搭載して地球に向かってくるハイヴを迎撃しているのだから」


「それは確かに・・・そうですが、つまり下手に月を攻略してしまうと核兵器の矛先がルナツーかコロニーまたは奪い返した月の基地にもここの人類は核兵器を使うとお思いですか?」


ティアンム中将の言葉にただサトシは黙ってうなずくしかなかった。


元々マブラヴ側の情報を知っているサトシにしてみれば普通にやりそうな国があるのだから仕方がないと月の攻略はあきらめていた。


月の攻略はあくまでも地球の件が全て終わった上で宇宙での戦える人材を有る程度育ててそいつらを自分達の母艦やモビルスーツに乗せて、戦わせることで地球人類のストレス等を下げるように仕向けると事も含めて色々と会議を行った。





それから二日後・・・・会談まだ残り4日ほどとなっている時にもルナツーでは元々要塞やコロニーを整備する為に作られた上にある程度の配備が進んでいたプチモビルスーツと呼ばれる【重機】はサトシの指示よって全て核で動くタイプからバッテリー機へデチューン機を大方3,000機はなんとか生産された上に、それの補修パーツや武装なども作られていた。



元々プチモビルスーツはコロニー内の暴徒鎮圧用として側面もあるために警備用の武装が普通に存在していた、今回はそれを大量生産していただけであった。


「まっあ・・・それのおかげもあってロンデニオン・コロニーは現在で6期の内二期はコロニーを建設途中なんだけどね、まっあ最終目標は宇宙世紀にあったサイド計画だからな、数百期も作れる資材が取れるルナツーだからな、追加で作っている三期はすでに作り終えて・・・農業プラントして活動中かまっあ・・・食べ物がないからこそ・・・トータルでのテロの温床にもなったわけだし」



これは事実であった、人は少しの食べ物のだけでも普通に奪い合って・・・なんとか食べているのだから。


それを支援する計画書もちゃんと作られてはいるが・・・それが成功するのはやはり後一年間はかかる見込みである、実際に追加で作っているコロニー全ては農業用コロニーであったが、つまり一部の人たちを除いて、火星軍の兵士は現在はコロニーを作っているのだから・・・笑えない冗談でもあった。



「だがな、この農業用コロニー全て作り終えないと・・・最低でも一億人程度の食い扶持は常に作っておかないと、その後は軍事用のコロニーの建設・・・やることが多すぎるな」




こうてサトシ達は残り4日を含めて 火星にいるレビルやゴップなどの人材にも連絡を入れてどのような交渉をしたらいいのか? 企画提案書が何度・・・ゴップやレビル達によって・・・駄目だしされなばら・・・なんとか書き上げたおかげで、まともな計画書やそしてなにより地球との交渉ごとの契約書も作り終えたのだ。





 
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