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ガラスの海で

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1部分:第一章


第一章

1.Broken heart
一人ぼっちになった夜 僕は一人あの歌を聴いていた

 Broken heart  Broken herat

 寂しさよりも悲しさがこみあげてくる夜

 君がいなくなっただけで心は壊れてしまった

 二人で聴いたあの歌だけが今では心を慰めてくれる唯一のもの

 それでももう僕の心は戻らない

 Broken heart  Broken heart

 あの頃にはもう戻れない

 
 君がいなくなっただけ ただそれだけでしかないのに

 Night heart  Night heart

 もう何もなくなってしまったのさ、二人は

 何故あの時君に優しくできなかったのか

 今ではそのことが僕の心を責めて壊していく

 Night heart  Night heart

 後悔だけが心を満たしていく

 Broken heart  Broken heart

 あの頃にはもう戻れない

 Night heart  Night heart

 後悔だけが心を満たしていく



2.少年の日々
 ガラスの向こうを見詰めていたあの日

 僕は君のことを考えていた

 まだ想いはじめた君ものことを

 想いは募り  恋になっていった

 愛になり   それを実らせたいと思った

 想いは消えず僕は窓を出た

 窓の先の世界へ足を踏み出したあの日

 僕は少年になった  子供じゃなくなった

 君に言う為に  好きだって


 ガラスの窓を出たあの日から

 僕は君を愛し続けてきた

 心から好きな君のことを

 想いは実り  愛は果たされていく

 それは何時か  永遠になっていくもの

 愛は実り僕は君を得られた

 窓の先の世界を君と歩いていって

 僕は大人になった  少年を卒業して

 君を得られたから  ずっと側に


 窓の先の世界へ足を踏み出したあの日

 僕は少年になった  子供じゃなくなった

 君に言う為に  好きだって


3.Cold  rose
 君から貰った一輪の薔薇が  まだテーブルの上にあるよ

 君が僕にくれた最初の贈り物

 紅の一輪の薔薇  それが最初だった

 この薔薇を固めてずっと側に置いていたよ  君だと思って

 君は薔薇だった赤い一輪の薔薇だった

 今僕はそれを思いながら薔薇を手に取って

 君のことを想う  もうここにはいない君のことを


 君がくれた心からの贈り物  僕の心に何時までも留まる

 君が永遠にいなくなっても

 あの時告げた言葉  今でも覚えているよ

 僕は君を決して忘れたくはないから  君が好きだから

 この薔薇を何時までも持っておくよ

 君がいなくなったなんて思いたくない

 君だけがいて  それだけの幸せがもうなくなったなんて


 今僕はそれを思いながら薔薇を手に取って

 君のことを想う  もうここにはいない君のことを
 
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