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ヘタリア学園

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第五千六百九話  こうした話にも関わってくる

第五千六百九話  こうした話にも関わってくる
 オーストリアさんはチェコにさらに言いました。
「名前を変えるというのならある方を避けては通れません」
「プロイセンですの?」
 チェコが最初に思ったのはこの国でした。
「ドイツ騎士団だったりチュートン騎士団だったりしましたわね」
「彼なぞまだ生易しい国です」 
 プロイセンとは色々あったオーストリアさんのコメントであるということに問題がある、チェコは聞いて思いました。
「それはアジアのある国で」
「アジア、日本か中国ではありませんね」
「場所は両国に近いです」
「ではあの国ですわね」
 ここでチェコのお顔が強張りました、そのうえで自分から言いました。
「生徒会長ですわね」
「あの生徒会長名前も変えるの?」
 これまで暫く黙っていたスロバキアも韓国と聞いて言います。
「また変なことするとか」
「わかりませんわね」
 スロバキアもチェコも韓国もこうしたお話に関係があることはわかりました、ですがどう関係しているのかはまだわかっていませんでした。


第五千六百九話   完


                      2016・5・20
 
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