ヘタリア学園
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第五千六百四話 オリーブ命
第五千六百四話 オリーブ命
オリーブの需要と供給のバランスが悪いとです、オーストリアさんが言うと即座にかつての夫婦だったスペインが反論しました。
「多くても色々使えるやろ」
「それは南欧の料理限定です」
むっとしてです、オーストリアはスペインに反論には反論で返しました。
「貴方なりイタリアなり」
「ジュースにしても飲めるで」
「オリーブオイルをですか」
「とにかくオリーブはあっても困らんやろ」
「問題は多過ぎるのです」
生産量がです。
「だから生産を減らすべきです」
「需要をかいな」
「はい、それにジュースとは何ですか」
「そやからオリーブオイルから作るジュースや」
「日本のゲゲボドリンクですか」
「それめっちゃ懐かしい表現やな」
ファンロードでありました。
「それにしてもオリーブあかんか」
「多過ぎます」
だからというのです、こうスペインに言うオーストリアさんでした。
第五千六百四話 完
2016・5・17
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