サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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コジロウ:「じゃあ、お前ら気をつけて帰れよ?」
サトシ:「あぁ、色々ありがとうなっ」
コジロウ:「フッ、、気にするなよっ。」
ヒカリ:「ん〜、、今よ、のしかか、り、、zzz」
サトシ(結構重いなぁ)
ヒカリは店の中で一度起きたが
すぐまた寝てしまい、サトシが
おんぶする事になった。
ヒロシ:「それじゃあ、また来るよ」
コジロウ:「あぁ!、、あ、
それから、もし何かあったら教えてくれっ。
俺らも出来る限り協力するよっ。
なぁっ、ムサシ!」
ムサシ:「ま、アタシは信じてないけどねッ」
コジロウ:「おいムサシ〜」
ヒロシ:「まぁまぁ、とりあえず、
今日は本当にありがとう!」
コジロウ:「おう!、、あ、タクシー来たぞ!」
コジロウが呼んだタクシーが到着し、
サトシ達はタクシーに乗った。
サトシ:「じゃーなぁー!仕事頑張れよ!」
コジロウ:「おぅっ!お前らもな!」
ムサシ:「次は料金取るんだから
万札持って来なさいよ〜!」
サトシ:「ははっ、じゃあなー!」
ブロロロロッ
サトシ達は店を後にした。
コジロウ:「、、ふぅ。今日は
いい日だったな!ムサシ!」
ムサシ:「全く、ジャリボーイ達が
酒場に来るなんて生意気よ、な・ま・い・き!」
コジロウ:「まぁまぁ、もう大人なんだし!」
ムサシ:「フンッ」
コジロウ:「よし、これから頑張るかっ!」
ムサシ:「なに?コジロウあんたまさか、
本気であの話信じてるんじゃないでしょうね?」
コジロウ:「なっ、いいじゃないか!
ムサシが何と言おうと、俺は信じる!
そして、もう一度ニャース達に会うんだっ」
ムサシ:「フンッ!馬鹿馬鹿しいったら
あーりゃしないッ」
コジロウ:「フンッ!、、いーっだ!」(変顔)
サトシ達の話を聞き、コジロウも
協力する事になり、夜のタマムシシティは
いつもよりネオンが輝いているように見えた。
ムサシ(ニャース、、、)
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