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ヘタリア学園

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第五千五百七十三話  結構ケルト

第五千五百七十三話  結構ケルト
 ピーターパンもアリスも読んで日本はその独特の作風に深い感銘を受けたのとそしてあることにも気付きました。
「イギリスさんらしく」
「ああ、兄さん達の影響もな」
「強いですね」
「確かに仲悪いけれどな」
「お互いに影響は受け合っていますか」
「というよりかな」
 ここでイギリスが言うことはといいますと。
「俺もケルトの血が濃いからな」
「だからですね」
「ケルトの要素は強いな」
 実際になのです。
「だからファンタジーもその要素が入ってな」
「独特なものになっていますか」
「ワイルドさんもアイルランド兄さんの出身だからな」
 あの有名な耽美派の人です、ただしこの人もファンタジー系を書き残しています。
「イギリス文学なんだよ」
「イングランド文学ではなく」
 このことも非常に重要です、イギリス文学は四国の文化がそれぞれ影響し合ってそのうえで形成されたものなのです。


第五千五百七十三話   完


                       2016・5・1
 
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