SM嬢戦士ヒカリ
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第1話【SM嬢戦士ヒカリ!華麗に参上!】
ヒカリは足早に自宅に着いた。今日はヒカリの18歳誕生日だからだ。
ヒカリ「ママが待ってるから早くしないと」
ヒカリは玄関を開けると中が荒らされていた。
ヒカリ「えっ?何で!?」
テーブルの上に手紙が置いてあった。
手紙「お前の母親は預かった。返してほしければピンクのSMセットを持ってシンジ湖に来い」
ヒカリ「何で!?何でママが…」
ヒカリはその時、母に言われた事を思い出した。
アヤコ『この箱は私と貴女にしか開けられないのよ。貴女か18歳になって私に何かあったら。この箱の中身を貴女が使いなさい』
ヒカリ「もしかして!」
ヒカリは箱を開けた。そこにはピンクのボンデージにピンクのドミノマスク、ピンクの一本鞭にピンクの蝋燭が入っていた。
ヒカリ「待ってて、ママ!」
ヒカリは着替えてシンジ湖に向かった。
【シンジ湖】
アヤコは木にロープで縛られていた。
カスミ「アヤコ。SMセットは何処にあるの?」
アヤコ「知らないわよ」
ゲシッ!
アヤコ「うっ!」
カスミがアヤコの腹を蹴った。
カスミ「しらを切るの?吐かないなら…死んでもらうわよ!」
アヤコ「ヒカリ…」
ヒュッ!バシィッ!
カスミ「痛っ!誰!?」
ヒカリ「オーッホッホッホ!世界の為に、愛の為に、平和の為に鞭振るう女!」
変身したヒカリは木の上から飛び下り着地した。
ヒカリ「SM嬢戦士ヒカリ!華麗に参上!」
アヤコ「ヒカリ!」
カスミ「アンタ…アタシに手を出してたたで済むと思うなぁ!バブル光線!」
ヒカリ「ハァッ!」
ヒカリはバブル光線を鞭で消した。
ヒカリ「食らえ!クロスビュート!」
ヒカリはカスミの体にピンクの十字架の鞭痕を刻み込んだ。
カスミ「イャアアアっ!」
カスミはピンクの電気に包まれて消滅した。
ヒカリ「ママ!」
アヤコ「ヒカリ…よくやったわね」
ヒカリはアヤコを助け出した。この闘いがヒカリの地獄の闘いの幕開けだった。
続く。
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