ヘタリア学園
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第五千五百六十五話 あらゆる作品の源流が
第五千五百六十五話 あらゆる作品の源流が
シェークスピアさんの作品を読んで日本は色々なことがわかりました、それでイギリスにもこう言ったのでした。
「今の作品の様々な要素がありますね」
「もうその人の作品の段階でな」
「はい、小説、戯作、漫画、アニメ、ゲームと」
「ジャンル問わずな」
既になのです。
「その人の作品にあるんだよ」
「そうですね」
「三角関係、悲恋、権力欲にな」
「哀しき悪役、吐き気を催す邪悪」
「何でもあるんだよな」
嫉妬や憎悪、絶望。そうしたものもです。
「ハッピーエンドもバッドエンドも」
「全部ありますので」
「読むと勉強になるな」
「創作のうえで」
「そう思うと凄いな」
シェークスピアさんはです。
この人は完全に古典ですが既にそうした今の作品の要素を全て作中に描いていました。その意味でも凄い人です。
第五千五百六十五話 完
2016・4・27
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