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ヘタリア学園

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第五千五百二十三話  一文字の作品も

第五千五百二十三話  一文字の作品も
 ユゴーさんについてです、日本はこうも言いました。
「長編作家でしたが」
「世界一短い作品も書いてるからな」
「そうですね、一文字ですから」
「凄いだろ」
「画期的です」
 日本もはっきり言います。
「誰も考えつかないことですね」
「そうだよな、俺もあの時は驚いたぜ」
「そうですね、そしてベストセラーになったとか」
「これが売れたんだよ」
 その一文字だけの作品がです。
「無茶苦茶な」
「そうなんですね」
「ああ、読んでみるか?」
 フランスは日本にも勧めました。
「そうしてみるか?」
「それでは」
 こうして日本も読んでみますと。
 一瞬で読破してです、フランスに言いました。
「面白いです」
「そうだろ」
 ある意味においてかなり面白いです、ユゴーさんは長編がメインでしたがこうした作品も書いていたのです。


第五千五百二十三話   完


                         2016・4・5
 
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