| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

俺と一色の御近所付き合い

作者:時雨模様
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第4話 祭りの約束

 
前書き
段々と甘くなっていく2人の日常です。 

 
関東も梅雨入りした6月中旬の昼過ぎ
いろは「せんぱ~い、ジメジメして気持ち悪いです~」
八幡「それは部屋の事言ってんだよな? 俺に対して言ってるわけじゃないよな?」
いろは「先輩何言ってるんですか?」
八幡「いきなりガチのトーンなるのやめてくんない、不安になるから。危うく自殺しちゃうよ?」
いろは「冗談ですよ、部屋です部屋。湿気が酷いじゃないですか」
八幡「しょうがねぇだろ、雨降ってるから窓も開けられないし」
いろは「エアコン付けましょうよ~」
八幡「お前…ここ俺のとこの部屋って分かってるよね? ってかなんで俺の部屋に来てんの?」
いろは「だって先輩今日休みじゃないですか~」
八幡「お前俺休みの日いつも来てんじゃん、何なの? 暇なの?」
いろは「いいじゃないですかぁ、来る代わりにご飯作ってるんですから、たまに私が材料買ってくる日もありますし」
八幡「まあ、その点に関しては感謝してる、俺も美味い飯食えるのは良いし、割と健康的だし」
いろは「何ですか?口説いてるんですか?まだ心の準備とか出来てないので無理ですごめんなさい」
八幡「それ前にも言われた気がする。それで夜はどうするんだ?」
いろは「もちろん夜も作ってあげますよ。先輩料理作ると言ってもチャーハンとかそんな感じのしか作らないんですもん、色が足りません」
八幡「男の料理なんてそんなもんだろ」
いろは「元専業主夫志望が何言ってるんですか、もっと栄養を考えないとダメなんですよ。体に悪いです」
八幡「まあそうだな」
いろは「です。だから私がちゃんと栄養考えた料理を作って上げてるんですよ」
八幡「何ですか?口説いてるんですか?」
いろは「は?」
八幡「ほんとすまないとおもっている」
いろは「ほんと先輩はしょうがないですねぇ…あ、そうだ」
八幡「どうした」
いろは「先輩7月7日って予定あります?」
八幡「7月7日?…ん、あるな」
いろは「え!?あるんですか?」
八幡「おう、あるぞその日は仕事が休みっていう予定がな」
いろは「休みじゃないですかぁ…」
八幡「ばっかお前、社畜の休み舐めんなよ!」
いろは「今だって社畜の休みですけど? すごいゴロゴロして暇そうですけど?」
八幡「これがいいんだろうが、仕事で疲れた体を休ませるっていう」
いろは「とにかくやる事は無いんですね?」
八幡「あるぞぉ、ねr…」
いろは「寝る、ゴロゴロする、本読む以外でお願いします」ゴゴゴ…
八幡「…無いです(いろはす怖い!なんで笑顔なのにそんなに低い声だせるの!?)」
いろは「なら先輩!お祭りに行きましょう!」
八幡「えぇ…」
いろは「何ですか? そのあからさまにめんどくさそうな顔は」
八幡「だってどうせ人多いじゃん」
いろは「そうかもですけど、こんな機会滅多に無いじゃないですかぁ、だからお願いします」
八幡「友達とかと行けば良いんじゃないか?」
いろは「友達は彼氏とかと行くみたいなんで…だから先輩しかいないんですよぉ!」
八幡「……お前彼氏とかは?」
いろは「いませんよ? いたらこんな休みの日に先輩の部屋になんか来ません!」
八幡「なんかとは失礼だな…」
いろは「だから先輩、お願いします…ね?」
八幡「っ……!?……しょうがねぇな…」
いろは「えへへ、ありがとうございます先輩!」ダキッ
八幡「だぁ!腕に抱きつくな!あざといっつの」///
いろは「えへへ、じゃあ先輩お願いしますね」
八幡「はいはい…」
いろは「それじゃあ、晩御飯の準備しますね」
エプロンを着てキッチンの方へ向かう一色。
八幡「…なんでああいう時はあざとくないんだよ…」ボソッ
いろは「何か言いました?」
八幡「何でもねぇよ…」 
 

 
後書き
ここまで読んでいただきありがとうございます 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧