| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千四百二十四話  好みが違う

第五千四百二十四話  好みが違う
 アメリカの絵を見てです、台湾は言いました。
「いつも思うけれど」
「どうしたんだい?」
「アメリカさんのタッチって派手ね」
「格好よく描いてるぞ」
 見ればそのままアメコミの絵です。
「他にはデフォルメした絵が好きだな」
「バーバパパみたいな」
「最近はこんな絵も描くぞ」
 今度は小さな可愛い馬達です。
「どうだ?」
「可愛いけれど萌えは」
 そうした感じはというのです。
「ないわね」
「萌えないかい?この絵は」
「可愛いけれど」 
 それでもというのです。
「何か違うわ」
「そうなのか」
 アメリカの萌えは何か他の国とは違うみたいです、可愛いと萌えはまた違いますし好みもそれぞれです。


第五千四百二十四話   完


                         2016・2・12
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧