| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

『小さな街の、大きな闇。』

作者:零那
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

『海斗行方不明』



そんな時、海斗が行方不明になった。
携帯は繋がらん。
永斗は、どんどん病んでいく。
皆、それぞれが思う処を探す。
それぞれの人脈を駆使して。

失踪...?
連れ去られた?
自殺でもする気?
それとも殺され...?!

あかんっ!!!
そんなん考えたく無いっ!!!
やりきれんまんま探し続けた。
何日も何日も探し続けた...。

怜と一緒に、海斗に縁のある県外にも行った。
海斗が居た施設にも行った。

双子の家を借りてくれてる親戚に話して捜索願も出した。

暫くして店が潰れた。

稼ぎ頭の永斗も怜も既に出勤して無かった。
周りは売り上げの問題って言ってた。
でも、実際は怪しいもんや。
絶対海斗の行方不明と関わりがある筈や。
警察に入られたらヤバイからや。
調べられたらアカン何かが確実にあるからや。


 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧