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Infiniteblack★rockshooter 左目の黄色い炎

作者:古手雅樹
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空港火災事件と取引




※数時間前


「ねぇねぇあの飛行機カッコイイ!」

「そうね」

こどもはその時気づいた

「ねぇお母さんあの飛行機から雲が出てるよ」

「雲?」

そこには煙を上げた飛行機が着陸寸前だった

「キャアア!みんな!逃げて!」

「ワアアアアアアア」

家族円満楽しいところから地獄絵みたいになった瞬間だった
そして・・・

キィィィィン・・・・ドッカーン!

飛行機は空港に突っ込んで大爆発を起こした


「消防車!救急車!警察をよべ!」

だが電話も携帯も通じないだがどうする?
1人の男は空港にも消防車があることを気づき人を集める

「おい!空港にも消防車があるはずだ!誰か一緒に探してくれ!」

「「「「おう!」」」」

男は何人かにバラマキ消防車を探すそして奥の倉庫に消防車が1台だけあるのを見つけ
発進させる。男はスピーカーから大声で叫んだ

『消防車があったぞ!誰か手伝ってくれ!』

「1台だけかよ!」

「これしかなかったんだ!あるだけマシだ!」

「接続・・・できたぞ!」

「行くぞ!うおおおおおおお!」

男達は燃えてる炎に水を思いっきりぶち当てる・・が

「ダメだ!火の強さが尋常じゃない!」

「諦めるな!きっと!誰かが来る!誰かがほかの人を呼んでくれる!
それまでやるんだ!」

「「「「おう!」」」」

だが火は燃え上がる一方だった・・しかし

ドッパァァン!

「「「「!?」」」」

突然海から大きな波が押し寄せてきた

「なんだ!?」

「どこからだ!」

「おいあれを見ろ!」

男が指さした方向を見るとそこには空を飛んでる1人の男が居た
その男は左目に黄色い炎が燃えている男・・

ブラック★ロックシューターだった



時間はもう1回戻る事数十分前・・・


「空港は確かあっちだな!」

B★RSは学園を飛び出して煙が上がってる空港へ向かう

「このままだと炎がいろんなところに飛び移る・・なら!」

そのまま大きく高く飛ぶ 高く高くもっと高く!
そして・・・

B★RSはかなり高いところから空港の近くの海へ突っ込み始める
だが・・

「まだ・・加速が足りない・・・・なら瞬間加速《イグニッション・ブースト》!」

ギュン!

そして思いっきり海へダイブした
そのダイブした海水で空港を水浸しにする
だが・・

「まだ燃えているのか!なら!」

今度は右腕のロックカノンを空港へ狙いを定めた

「やめろ!中には人が居るんだぞ!」

下を見ると男がこちらに向かって大声を叫んでいる
俺はその男に向かって親指を立てた

「ターゲットロックオン」

そして盛大な空撃ちをした

ブォン!ゴオオオオオオオオオオオオオ

盛大な空撃ちのおかげで炎は収まり俺はそのまま空港の中へ入る



空港地上side


「うおおおお!炎が収まったぞ!」
「さすがだ!」
「すごいなあの子!」
「あの子は一体何なんだ・・・」

「教えて欲しい?」

男がつぶやいた後、後ろから女性の声がした

「ああ、あの子は一体何なんだ?」

「あの子はね・・ブラック★ロックシューターって言うの」

「ブラックロックシューター・・・か」

「ええ、あの子の近くで発生した事件は必ず来る子よ」

「そうなんだ・・貴方は一体?」

「私はただのジャーナリストよ」

「そうか、ありがとう」


そうすると男達は救助作業に入った




その頃B★RSの方は次々と下敷きになった人達を助けて行く

「・・・・・」

とりあえず結構な人を助けたはずだ
今頃ならばあとは国の救助隊に任せれば良いかな

そして最後の1人を助けた後そのまま学園へ戻っていく

「なぜこんな事になったんだろう・・・原作だとこんな事は無かったと思うが・・」

そんなことを考えながらIS学園に到着
しかし後ろから声をかけられた

「ふーん・・そういうことだったんだ・・」

「っ!」

俺はロックカノンを構える
だが声が下方向を見るとそこには一人の女性がいた

「・・・・・更識 楯無(さらしき たてなし)か・・・」

「ええそうよ、古手雅樹君・・いいえブラックロックシューター・・」

「国の暗部の人それとも更識家の当主がなんのようだ」

「・・・今の私は国の暗部・・あなたと取引がしたいのよ」

「・・・・取引だと?」

「ええ、とりあえずこっちに来なさい」

「・・・わかった良いだろうただし武装は解かない」

「ええ、わかってるわ」

とりあえず俺は生徒会室に呼ばれた

歩いてる途中いろんな人から見られた・・
まぁ確かに今の俺の状態はブラックロックシューターだ、仕方ないさ
正面玄関に着いた時に一人の女性が立っていた

「・・更識、お前何をする気だ」

「私は彼と取引をするので」

「勝手なことはするなこっちの言う通りにしろ」

「なら織斑先生も一緒にどうぞ」

「・・わかった同行しよう」

そして玄関から入ろうとした時に一人の女の子が来た

「あ、あの・・あの時はありがとうございます!」

「君はあの時の女の子か」

「はい・・昔イギリスの時貴方にに助けられたセシリア・オルコットですわ」
                           ・・・・・・・・・
「ああ、覚えている、それじゃ、来週に月曜日にまた会おう」

「え?」

セシリアは何がわからないまま古手と別れた



校内は騒然としていた
あのブラックロックシューターが来ているのだ
こうして生徒会室に着き1対1の取引が始まる

「それじゃ、始めましょうか」

「ああ・・」

そうするとそこには1枚の髪が置かれた

「これは何だ?」

「これは契約書よ」

「契約?」

「ええ、『契約1日本には逆らわない、その2政府からの命令は絶対、
その3ISのコアの製造方法を教えること、その代わり国からの資金の支給、
日本国籍の取得、など特典』がいっぱいさぁどうする?」

・・・・なんだこれ簡単に言うと先につばをつけたいからじゃないのか?
古手は考えることもなくその契約書を破った

「・・そう・・わかったわ、絶対そうすると思ったわ」

「ならなぜ取引をした」

「こっちにも仕事なのよ、これをやったのならこれでいいわ」

「・・そうわかった」

「でも貴方はどうするの?いずれ身元バレるわよ」

「ならどこかへ消えるだけだ」

「・・そう、ならいいわ、ねぇ・・なんでこんなことするの?」

「・・俺は守りたいからやるただそれだけだよ」

と言って俺は生徒会室の窓から外へ飛び出した

「・・はあ・・まぁいい、くれぐれもあんな行動するなよ?」

「ええ、わかってますよ」

そう聞くと千冬は古手の元へ移動した



古手side

「はぁ・・ったくよ日本政府としたらふざけてるのか?まぁいいか」

生徒会室から出たあと女子生徒が着いてきてるので走る曲がり角を曲がったあと解除をして
尻餅を付く

「まってー・・・あれ?古手君?」

「いててて、あれ?みなさんお揃いでどうしたんですか?」

「いや、ここにブラックロックシューター様みませんでした?」

「様!?・・いやあの人は俺とぶつかったあと謝ってどこか飛んでいったよ?」

「あぁー・・・わかったありがとね」

そういうとみんなはがっかりして散らばっていく
俺はそのまま砂を払い食堂へ行った

「ただいま一夏」

「おう、おかえり探し物あったか?」

「おう、やっと見つけたよ」

「探し物はなんだ?」

「んー、これだよ」

古手は1つの黒の上着を見せる

「なんだそれは?」

「ん、これは上着だよ?」

「なんだ上着か、でもどうしてそれを探してたのか?」

「ん、それはね」

古手はその上着を着て見せる

「それは何だ?」

「これはねB★RSが来てたやつを真似して作ってみたんだ」

黒のパーカーに背中には白の星の服

「へぇ、すごいなそれは・・おお、素材も結構いいやつを使ってるな」

「お、箒わかるか?」

「ああ、肌触りでわかる」

「さすが箒だな、さて俺もメシメシ」

「おう、一緒に食おうぜ」

古手はニュースを見ながら食べていた

『さて、次のニュースです、またもや彼がやってくれました
ブラックロックシューター!火災発生から一時間でこんな大きな火災から
すぐに鎮火、そのまま救助活動数十人を救助されました!』

というふうなニュースを見ながら食事をする俺

「よかったな」

「ああそうだな」

「何を喜んでいるのだ?」

「そりゃ喜ぶさ、あんな火災で人が生きてるとな」

「ああ、そうだな」


こうして一日が終わりこうしてセシリアとのクラス対抗戦の日が始まろうとしていた



続くといいなぁ・・・




 
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