共存と対立
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欲望
弐章「欲望」
その世界は科学の他に、工業が
発展していた。
四六時中『石炭火力、石油火力』
を稼働していた。
それにより海面が上昇してきたが
(地球温暖化)
『まだ』大丈夫だった。
しかし、もし
『世界にある氷全てが溶けてしまえばその後は水が干からびていく』
という事までは人間達は予測して
いなかった。地球温暖化が起きた
せいで、暑さに耐えられない魚達は
死んでいきそれによりその魚を
摂っていた鳥達は食料の確保が
困難になり、死んでいった。
鳥達が死んで1週間後、ある国の
人間共が裕福にも関わらず動物を
2000年6月6日に殺した。
だが、動物愛護団体が
黙っていなかった。
「動物達、一人一人に生命が
あるんだ。今屠殺しているので
充分だろう!貴様らはそこまでして
動物達を殺したいのか!」
と激怒した。
が、あの人間達は「確かに、奴ら
一匹一匹に命はある。だが、それは
生きる為でなく、俺達の生命を
維持する為のものだ。
貴様らだって奴らの肉を食べて
いかないと生きていけない者が
よく言うな(笑)」
すると「私達は貴様らの様な外道とは違う。私達は動物達一人一人に
心から感謝している。」
だが、奴らはこう言って反抗してきた
「形や声だけの感謝で奴らはそれで
感謝していると思われるなんて
奴らも可愛そうだな。(笑)」
「違う、違う違う違う。
私達は『あの方々』に感謝している。
そんなに『あの方々』を殺したい
なら、
まずは、私達を殺してからにしろ。」
「わかった、わかったよ。お前達が
どれだけ奴らが好きなのか
わかったから、(今現在は)動物を
殺す事はなくすよ。それがお前達の
望むことなんだろ。」
「やっとわかってくれたか。
お前達も、物わかりがいい人で
よかったよ。」と言って両方、
了承した。
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