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ヘタリア学園

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第五千三百六十五話  正直美味い

第五千三百六十五話  正直美味い
 ロシアはイギリスのお家で出されたお料理をワインと一緒に口にして言いました。
「君の家でこんなに美味しいの口にしたのはじめてだろ」
「そう言うと思っていたぜ」
 イギリスも飲み食いしつつ応えます。
「どうせシェフはフランスから雇った人だよ」
「それにワインもだよね」
 ロシアは七面鳥を食べつつ言っていきます。
「最高級のものだね」
「シャンパン美味いだろ」
「ワインも君の国のものじゃないんだね」
「俺の国ワインないだろ」
 そもそもというのです。
「某バンコラン少佐はワイン好きだけれどな」
「あの人ステーキとワインだけの食生活だからね」
 お魚もやっと食べる様になったとか。
「いつも輸入のワインなんだね」
「そうだよ、ただあの人な」
「最近出てないよね」
「出番滅茶苦茶減ったな」
 自分の国の人という設定なのでイギリスとしても残念なことです、何故か殆ど出てこなくなってしまっています。


第五千三百六十五話   完


                              2016・1・14
 
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