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ヘタリア学園

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第五千三百五十七話  使用人はいても

第五千三百五十七話  使用人はいても
 イギリスのお家出でクリスマスパーティーと聞いてです、アメリカは言いました。
「執事さんがいるのはいいな」
「メイドさんもある」
 中国はこちらに注目しています。
「僕も置いたことはあるにしてもだ」
「本場は違うある」
「最近日本が妙な誤解してるみたいだけれどな」
 イギリスはそのことには少し複雑なお顔になっています。
「実際は結構重労働なんだよ」
「そうだな、住み込みだしな」
「何かと用事が多いある」
「けれどうちのメイドさん達は待遇いいからな」
 イギリスのお家のメイドさん達はというのです。
「変な漫画みたいなこともないしな」
「変な漫画ってあれだよね」
 ロシアはすぐにわかりました。
「日本君のところのね」
「ああした話がそうそうあってたまるかよ」
「そうだよね」
 そうしたこともないというのです、ちなみにこうしたシチュエーションは執事さんでもあったりします。お嬢様と執事です。


第五千三百五十七話   完


                            2016・1・9
 
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