| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第五千三百四十話  親分もわかっている

第五千三百四十話  親分もわかっている
 今度の大会と冬季オリンピックのことについてはです、スペインはもう色々と医療器具を用意しています。ベルギーはそのスペインに尋ねました。
「親分何時になく厳重やん」
「そら御前あれやろ」
 スペインはすぐにベルギーに応えます。
「開催すんの生徒会長やで」
「おそ松くんで言うとイヤミが何かやる状況なん?」
 ベルギーは開催者を聞いて言いました。
「それって」
「イヤミ原作で何かしたらどないなってる?」
「無残な結末になってるわ」
 アニメでも集中的に悲惨な末路を迎えています。
「それこそ」
「わかるやろ、そういうことっちゃ」
「よおわかったわ」
 ベルギーもへこんだお顔になりました。
「そやから今からやねんな」
「俺あいつとサッカーやってわかったんや」
「ああ、あの共同開催で」
 その時のことを忘れていないスペインです、無敵艦隊の敗北は彼にとって絶対に忘れられないものになっています。


第五千三百四十話   完


                     2015・12・31 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧