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『Marbling』

作者:零那
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『Re』



そうだった。
前だけじゃなく
左右もあった...
忘れてたよ...

でも、僕は僕の選択に
自信なんてモノは無い。
少しの知恵や経験は
昔よりは有る。
狡猾さはマダマダ無理。

選択してくって困難...

現実世界はヒトリ。
味方なんて居ない。

神なんか味方どころか
敵でしかなかった。
でも、神なんか
居なかったんだよね。

心や頭の中...
不確かな存在過ぎるね。

温もりは
知ってしまうから
求めてしまうんだよ。
そんな温もり
知らなければ良かった。
...なんて思ってしまう
時もやっぱり有るよ。

温もりを与えてくれた
人達に失礼だよね...

精神の逃げ道...
確かにそうだ...

運は元々無い気がする。
行動は...どうだろう。

君みたいな強さは
僕にはまだ無いみたい...


 
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