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ペルソナ ANOTHER

作者:平社員
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第2話 召喚機とペルソナ

ひっくり返った景色の裏路地を歩きながら名前を聞く、自己紹介の有無は大事だが、こちらから名前を言うのはなんとなーく、不愉快なので名前を聞く

「ねぇ、あんた名前はなんて言うの?」

なるべくフレンドリーに、警戒させないように話しかける

「...黄乃(こうの) 慶平(きょうへい)

わぁお、すっごい不快そう、なんでだろう、フレンドリーにしたはずなんだがな
ま、取り敢えず覚えられるように、黄乃 慶平、黄乃 慶平、っと
名前を覚えるのは苦手だからな~

「へぇ~、俺は玻座間 結城ってんだ」

うーん...なんか、気まずいなぁ、取り敢えず隣に並ぶか

「何だ?」

「いや、なんとなく?」

おおっと、またまた不快そうだぞ~?

ははっ、なんだかなー
またまたうめき声が聞こえる、今日は厄日だなぁ

また化物が現れる、さっきとは姿が少し違うな、二足歩行の巨人?
メッサ強そう

「チィ、こんな時に限って!」

それは私が足でまといってことかな?
まあそうだけどさ!

なーんて考えてると気が付かなかったが腰に付けている小型の拳銃を
え、自分のこめかみに当ててるぞ?
スタイリッシュ自殺かな

「ペルソナァッ!!!」

ペル...ソナ...?
とか考えてるときょーへーくんの頭上になんか変なのが現れる
一言では表し辛いけど、ボロボロスプラッタマリオネット?
あ、背中にでっかい、なんだっけ、斬馬刀?そう斬馬刀を背負ってる
その斬馬刀を思いっきり巨人をたたっ切ってる、傷は無いけど、痛そうに悶えてる
それにキレたんだろう、巨人はきょーへーくんに拳を振り下ろす
綺麗な弧を描き吹き飛ぶ、満点
それと同時にこちらになにかが飛んでくる
これは、さっきの拳銃じゃないか、

「フフフヒ、ッハハ、ハハハハハハハハハハハハハハ」

だめだ、笑いが止まらない、使い方はこれで合ってるのかな?
こめかみに当ててっと...引き金を...引く!!

謎の高揚感が巻き上がる、それと同時に体から何かが溢れ出るような感覚がする

「ランス...ロッド...そうか、君の名前か...フフ」

豪華な鎧とボロボロのマントを身にまとい大きな十字形の盾と洋式のランスを持っている、頭には真っ黒な鉄仮面を被っており隙間から無貌の顔が覗ける

「行っけぇ!!!」

と、取り敢えず叫んでみる
するとランスロットは思い切り槍を横薙ぎに振る、その瞬間巨人の頭上から雷が降り注ぐ
巨人に雷が直撃し体制を崩す、どうなってんだこれ、その間に立て直していたの、きょーへーくんが叫ぶ

「体制を崩した、今だ!」

その掛け声と同時に二人のペルソナが巨人をボコボコにする

巨人はうめき声をあげばたりと倒れる、そして、泡が水に流されるように溶けていく

「いぇーい!」

「なんとか凌げたな...助かった」

おお、これは好印象、...あれ、なんかすげー疲れたな

「取り敢えずそろそろ出口だ、詳しい話は明日話す、召喚機は持っていろ」

ふーん、この拳銃召喚器ってーのね

裏路地を歩いていると鏡が見つかる、これかな、出口って

「これが出口だ、入ってきた場所に戻れる、帰るぞ」

これが出口っぽいな、よーし、不安だが躊躇はせんぞ、バイバイ、鏡の世界








これが、今日俺が体験した不可思議な冒険だ、取り敢えず家に帰ろう、眠い...

 
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