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ヘタリア学園

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第五千二百九十九話  まずは茹で具合から

第五千二百九十九話  まずは茹で具合から
 フランスはとりあえずイギリスに言いました。
「とにかく茹で加減なんだよ」
「パスタのだよな」
「そうだよ、パスタの基本だからな」
 イタリアがパスタの本場ですがこの人も料理上手だけあってパスタについても言えるのです。この辺り流石です。
「程よい具合になんだよ」
「茹でるんだな」
「茹でながら一本食ってな」 
 そのパスタをです。
「確かめるんだよ、それで中に芯が少しある」
「それ位なんだな」
「それがアルデンテなんだよ」 
 こうイギリスにお話します。
「わかったな」
「ただ火を通してくたくたにするんじゃないんだな」
「御前それ店で売ってるよな」
「俺のところの国民はそうだぞ」
「そうだよな」
 それがイギリスです、そのせいかイギリスのシェフの人達は昔貴族の人達に雇うことを避けられていた位です。


第五千二百九十九話   完


                       2015・12・10
 
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