ヘタリア学園
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第五千二百九十五話 熱を通せばいい
第五千二百九十五話 熱を通せばいい
イギリスは一応は仲間というかお友達である連合国の面々に言いました。
「料理は火を通せばいいんだろ」
「君それ本気で言ってるの?」
ロシアもドン引きの言葉でした。
「日本君のお刺身はどうなるのかな」
「ああ、そういえばそうか」
「そうだよ、というか君生もの食べないけれど」
サラダは食べますが。
「幾ら何でもその言葉はないよ」
「というか生肉食べることもあるぞ」
「そもそもお刺身は僕がはじめたあるぞ」
「生牡蠣食うだろ」
アメリカに中国、フランスも言います。
「しかもパスタは程々で茹でるものだぞ」
「熱を通し過ぎたらコシがなくなるある」
「こんなの常識だろ」
「常識か?熱を通して消毒してな」
まだ言うイギリスでした。
「食あたりしないようにするものだろ」
「君味のことは考えてこなかったんだね」
最後までドン引きのままのロシアでした、お料理はとにかく火を通せばいいというのがイギリスの考えなのです。
第五千二百九十五話 完
2015・12・8
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