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東方妖狐伝

作者:暗狐
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プロローグ

   ---迷いの竹林---

??「はぁ...はぁ...」

満月の夜
真夜中のうっそうとした竹林の中を、1人の少年が片足を引き摺り、息を荒げながらながら歩いている、その体は常にふらついており、体中傷でボロボロになっていた

伊賀者が着ているような衣服に身を包み、頭には狐耳、腰のあたりには一本の大きな尻尾がついている

??「っはぁ...早く...誰か...」

今は丑三つ時、周囲は暗闇に囲まれており、自分でもどこに向かっているのかわからない
ただ、「助かりたい」その一心で歩を進めているのだ

??「...ッ!」

傷だらけの右足を前に踏み出した時、身体に異変が起こる
ただ足を踏み出しただけなのに、真っ直ぐ立っている事ができない

既に数時間、ひたすら歩き続けている
一歩踏み出すごとに足に電流が走るような激痛が走り、普通ならまともに立っている事すらままならないだろう
そんな状態で歩き続けていては、疲労が溜まって倒れるのは時間の問題

??「駄目だ...意識が...」

遂には意識までも朦朧としてきた
助けを求め、助かりたい気持ちだけでひたすら歩いていたというのに、ここで終わってしまうのか

??「...誰......か...」

バタリ

そう音を立てて地面に倒れ込んだ
その体は倒れたまま、起き上がる事は無かった...


......ここは「幻想郷」......
結界によって外の世界から隔絶された世界
外の世界から忘れ去られ、その存在を拒絶された者達が集う「楽園」......



-----プロローグ END----- 
 

 
後書き
こんな感じで「東方妖狐伝」としてやっていきますぜ
キャラクターの口調などでおかしい点などありましたら指摘していただけるとありがたいです
感想、アドバイスなど、遠慮せずにお願い致します
ここまで読んでいただきありがとうございました 
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