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SAO〜赤い目の殺戮者〜

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プロローグ

 
前書き
初めまして、SBジェイドと言う作家もどきです。今日からSAOの2次小説を投稿させて頂きます。
主人公が色々おかしいところがありますが、暖かい目で、ご覧ください。 

 
2022年5月19日、俺はこの日を永遠に忘れないだろう。
5月19日、2022年じゃなかったら何も意味の無い、ただの日曜日だろう。
俺だってそうだ。
いつものように11時位に起き、飯を食い、布団に包まって夕食まで携帯をいじり、飯を食い、風呂に入り、2時位に寝る、そんな日曜日だっただろう。2022年じゃなければ。
そう、今日2022年5月19日は、完全なる<仮想世界>を実現させるゲームハード、
[ナーヴギア]の発売日なのだ!
俺はこの日を待っていた。
なんせゲーム世界へ入り込めるんだ。
これで興奮せずに何に興奮する?
その日の朝は早かった。
親の権力振り回し、人を使って買おうかとも思ったが、俺はあまり人を信頼出来ない人間なので、自分で買いに行くしか無かった。
その日のスケジュールを教えよう。
3時 起床
3時30分 電車に乗り、2時間かけて、大阪へ。
6時20分 俺の贔屓にしてるゲームショップへ裏から入る。(親の会社の店なので問題は無い)
8時 店が開くと同時にナーブギアを取り、店を出る。(親の力で金はいらない)
8時10分以降 親の会社の店を回ってめぼしいゲームをゲット。
12時 飯を食いゲーム。
こんな1日だった。
だけど、俺はすぐに退屈する事になる。
理由は簡単、ゲームが全てつまんなかったからだ。
その後、色んなゲームが発売されたが、その全てを買わず、俺はあるタイトルを待ち続けた。
その名もソードアート・オンライン
発表されてから俺はこのゲームの購入、そしてベータテストの参加を決めた。
参加を決めたら後は簡単だ。
発売するゲーム会社に電話を掛け、担当者と話し、権利と購入券をゲット。
後は待つのみ。
そして夏になり、俺は30日間ずっとダイブし続け、そこで小学生以来の友達を得る。
そして、あっという間に11月6日になりSAOの正式サービスが始まった。もちろんすぐにログインし、ベータ時代の友達と合流。(追加にもう一人、なんか付いてきた)
そして、狩りを続けなんか付いてきた人が、事情により、ログアウトしようと話を切り出したところで、この物語は幕を開ける。
これは俺の、孤独になり切れなかった、そして、幸せだった物語。


 
 

 
後書き
次から本編です。 
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