恋愛には青いリボンをそえて
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実らない恋
前書き
こんにちは。
この話は私「青山 愛夢」の青春を描く予定の恋愛小説です。登場人物が結構多くてすいません。この下に紹介をかいておきます!
主人公
青山 愛夢(あおやま あむ)
・拓士のことが好きな女の子。
小池 奈々(こいけ なな)
・愛夢の友達。拓士に告白された女の子。
金田 奏音(かなだ そうね)
・愛夢の友達。誰かと付き合っているという噂が。
西崎 千春(にしざき ちはる)
・愛夢の友達。実は拓士のことが好きだった。人の表情をよく見ている。
桜木 華
・愛夢の友達。片想いなのか両想いなのか分からない。
永安 香織
・愛夢の友達。恋はしていない。
「好きです。付き合ってください。」
私はきいてしまったのだ。大好きだった拓士が奈々に告白している瞬間を。
頭が真っ白になった。なんで?なんでなの?なんで奈々なの?どうして私じゃないの?いつだってそうだ。私が選ばれたことなんてない。
奈々はなんと答えたのだろう。
私は答えをきくのが怖く、逃げ出してしまった。
(なんで廊下なんかで告ってるの?廊下なんかでしなければ私はまだ拓士を想うことが出来たのに。)
何日かたったある日私は奈々、奏音、千春、華、香織の5人と遊んだ。鬼ごっこをしていた。私が休憩していたときに千春が話しかけてきてくれた。
「あたし、拓士が好きだったんだけどなぁ。奈々にとられちゃったからなぁ。親友の彼氏はとれないよ。まさか同じ人を好きになるなんて。思いもしなかったよ。」
(やっぱり…)
あの時きかなかった答えは…。考えたら涙が出てきそうになった。必死に涙をこらえていると、千春が、
「顔、赤いよ?大丈夫?」
ときいてきた。相変わらず人のことをよく見るやつだ。私は、
「ちょっと体調悪いかも。先、帰るね。 」
といって先に帰った。
後書き
今回のお話はどうだったでしょうか?
まだまだ続きを書く予定ですのでよろしくお願いします。
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