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その手で引き金を引け!!

作者:櫻木可憐
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第四章 原作開始まで・・・
  第六話 ゲームを買いに

ついてきなさい、菊地原!!
中古ゲームを見に行くのだから。
めぐるわよめぐるわよ!!

「何買うの?」

「えーと、FF、DQ、ペルソナ、FE・・・
あとはラブプラス!!」

あ、菊地原、引いたな?
ラブプラスは大事な栄養源だぞ。
まさか、ときメモ派か?
やるな~

「あー、セブンスドラゴンもあり。キングダムハーツあるじゃん!!
あぁ・・・いたストもあり。」

そんなにやれないよ~ああ、全部欲しい。
風間さんが怒るかな。
作戦室に置かせて貰ってるから。
てか、わざわざ作戦室にベッドを置いてを貰ってる時点でダメか。
ベッドに置こう。

「ねえ、何かいいのないかな?」

「まず、服買いなよ。」

「やーん、菊地原変態~」

「あ、うん、そっちがね」

その『そっちがね』はエネドラ戦にとっとけ。
エネドラッド可愛いんだよな~

「よし、決めた。
FF零式やるぞ。キンナイだよな~」

菊地原わかってない。
仕方ないか。仕方ないよね。
あ、銀英伝外伝あるじゃん。小説大事だもん。

「あー攻殻あるじゃん!!」

「いい加減にし・・・」

「あ、国近ちゃん見っけ。」

国近ちゃん、ゲーム選び付き合いますよ。
いろんなゲーム語ろうぜ。

「あ、如月ちゃん。
ゲームいいのあった~?」

「ペルソナ4やらない?格ゲーの方ね?
私、足立さん使うから」

「いいよ。
じゃあ私、エリザベスね」

うわ、二人して上級者向けキャラクター。
まあいいや。国近ちゃん、負けねぇぜ。
菊地原、そんな目しないで。

~~~~
そんな頃、全く別の場所にて。
米屋がゲームを買いに中古屋を巡っていた。

「うわ、世界樹の迷宮か。
・・・うわ、デスノ高い!!」

いいゲームが見つからない。
デスノートシリーズは108円でいい・・・
ラブプラスには目がいかない男、米屋。

「お、槍バカ」

「うるせえ、弾バカ」

そこで、出水登場。
米屋は出水の片手にあるものを見てしまう。

「・・・・・・薄桜鬼」

「お、おう。これ、買いに来たんだ」

・・・・・・米屋は出水の趣味にとやかく言わず、店をあとにした。

(どうしたんだ、槍バカのやつ。
様子がおかしかったぞ?)

 
 

 
後書き
薄桜鬼は乙女ゲーム。 
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